相手を愛するためにやるべきこと
相手を愛するためには、第1に「相手とちゃんと話をする」必要があります。
でも自分が「まずは肉欲!やりてえ!」となっていたら、相手の話なんか聞けないので、まずはその男を満足いくまで召し上がって、なるべく事後の「賢者タイム」にインタビューしてみたらいいと思います。
聞くのは、子供の頃の話とか、高校時代の話とか、本当はやってみたい事、行ってみたい場所、好きな映画やミュージシャン、などです。
聞いてみて、「こいつ違うな」と思ったら「次の店(男)」に行けばいいでしょう。
そうやって「賢者タイム」に話を聞いて「この人いいかも」と思えたら、その男の為に「(男の)食べ歩き」を控えていけばいいと思います。
もう1つ「男がマグロになってしまう」という問題があるんですけど、実はこの事も「男を愛せない理由の1つ」になっているのかもしれません。
つまり、自分に対する男からのサービス(愛撫)が足りていないのかもしれません。
はあちゅうさんとの対談でも話していましたけど「女の愛(執着)の強さは、男が与えてくれたエクスタシーの量に比例する」という例のヤツです。
つまり、いっぱいイカせてくれた男ほど「愛しく感じてしまう」事が多いのです。
おそらく貴方は、責めるのが大好きな「タチ気質」で、相手を満足させたい気持ちのほうが大きいタイプなんだと思います。
そうなると「責め」ばかりで「受け」の割合が少なくなります。男も自動的に「マグロ」になっていきます。
「清楚系」に見える方なら、男から愛撫されるのは比較的簡単だと思います。自分から責めるのを我慢して、男を焦らせば「責められるほう」が増えますからね。
「すごい」を連発して、反応は大きめにして「恥ずかしい」的なセリフも入れていきましょう。
そんなこんなで、いっぱいイカセてくれた男には「愛しさ」なんかを感じるかもしれませんからね。あはは。
自分の欲望に罪を感じなくていいけど隠しておこう
最後に1つ注意点があります。
この方の話を、男女逆にしてみると「誰とでもヤリたい、SEXで頭がいっぱいの男が、沢山の女とすぐ寝ちゃうけど、本当は1人の女と愛し合いたい」と言っているのと同じですからね。
あまり正直に男に話すと引かれてしまいます。
「私、SEXが大好きすぎて、誰とでもやれちゃうんだよね」なんて言われたら、ほとんどの男はその女性を本命にはしないんです。
言わないほうが、愛してもらえることもあるからね。がんばって隠そうね!
ともかく自分の欲望に対して罪の意識は感じなくていいし、愛情の問題もあせらずにゆっくりでいいと思うんだよね。
煮物ってさ、
冷めてから味が染み込むもんなんだってさ。
肉欲の炎が冷めてから、愛が染みこむ…なんてね!
風邪ひくなよ!パンツ履いて帰れよ!また来週!!
Text/山田玲司
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