この場合、逆転のためにできること
・暗い女にならない（これは絶対条件）
・男が見て「可愛い」と思う様な髪形と服装にする（やりすぎない）
・職場の友人に「あの娘は隠れファンが多いんですよ」と言ってもらう（協力プレイ）
・絶対に体を触らせない（もちろんSEXはしない）
・他の男たちと仲良くする（抱かれなくてもいい）

とかやってみて「こいつ雰囲気変わったな」と、その男に思わせたら、彼に「嘘の恋愛相談」を持ち込むのです。「男の人に誘われてどうしようか迷ってるんです」みたいなアホな相談でいいでしょう。
「その男どんなやつなの？」ときたら「フェイスブックで知り合ったエリートサラリーマンみたいなんだけど」みたいに「モテるバカ女」を演じてみるのです。
こうなると「俺のゲームセンターが奪われる？」とか「もったいねえかも」とクズ野郎は思うわけです。
まんまと「そんな男やめたほうがいいぞ」とか言ってきたら、MAXまでじらして「え？私のこと女として見てるんですか？（笑）」と、かましてみましょう。
「そりゃそうだよ」と来たら「彼女にしたいんですか？」と聞いてみてください。あはは。

そこからの展開で彼にいくらかの誠実さを感じたなら相手にしてあげてもいいでしょう。
でもお嬢さん、すぐにパンツを脱いだらダメですよ。最低でも１か月はじらしたほうがいいと思います。

最後に１つ大事な話。
ここはジャパンで、未だに処女信仰してるチキンが多いので、「セクシーなアバンチュールの思い出」などは女友達とだけ共有して、男には一生秘密にしたほうがいいでしょう。
「ライクアバージン」です。汚れる？ふふっ。汚れないなんて人生の無駄ですよ。
バレなきゃいいんです。明るく嘘ついてね。上手く騙してね。

「痛い真実」なんかより「優しい嘘」が人生を幸せにするんです。にゃにゃーん。

Text/山田玲司

初出：2014.11.13