子ども時代の自分は…?
アル:恋愛が苦手な人の方が結婚には向いていますよ。
恋愛好きの人は、刺激やトキメキが減ると物足りなさを感じるから。結婚すると刺激やトキメキは減って、安らぎや信頼が増えていくので。
それとキラキラ女子よりオタク女子の方が、自分で自分を充実させるのが得意なので、夫にあれこれ求めず円満にいくパターンが多い。二次元で萌えを満たせるから浮気もしないし。
AM:アルさんも二次元萌えですよね(笑)?
アル:うん。最近はオンデマンドでアニメを観まくって、TSUTAYAにすら行かない(笑)。
夫が「奥さんがどんどんオタクになっていく」と言ってて、「おかしいな、最初はキミがオタクのだったはずなのに」みたいな。
私は根っこがリア充じゃないと実感しています。ハロウィンの乱痴気騒ぎやクリスマスのイルミネーションに「ケッ」と思うし。
若い頃は「リア充にならなきゃ」って強迫観念があって、偽りの鎧をつけていました。でも本来の自分…ガンダムや二次元に癒される、根っこの部分で夫とマッチングした。
AM:ガンダムがキッカケで旦那さんと仲良くなったんですよね?
アル:はい、ガンダムには足を向けて寝られませんよ。
女性読者から「『59番~』を読んでガンダムを観ました!」というお便りを多数いただき、少しでも恩返しできればなと(笑)。
…アラフォーの友人と「最近、子どもの時の自分に戻った気がする」って話をするんです。加齢による童がえりではなく(笑)、自分らしさを取り戻すって意味で。
私も「そういや小学生の時からチャラチャラしたの嫌いだったな~」と。いろんな経験をして余計なモノをそぎ落として、一周まわって戻ってきたみたいな。
子ども時代の自分を思い出してみたら「本来の自分」がわかるかもしれませんね。
―――次回は「パートナーは夫じゃなくていい」というテーマで語ります!
アルテイシアさんが普通の男子の性事情をインタビューする『魁!!セックス塾』を当連載と隔週で更新しています。あわせてお楽しみください!
Text/アルテイシア
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