お互いが交じり合うようなセックス

 最後に俺のセックス観なんだけど、セックスはどちらかがマウントを取るコミュニケーションでは決してないということ。
男がバックで激しく突きまくるピストンも、女が激しく腰を振る騎乗位も、それ自体に本質的な意味はないということです。
それは「刺激」を嗜好したセックスのひとつの形でしかないわけです。

 個人的には「交じり合う」を嗜好するセックスが素敵だと思う。
ちょっと言葉にするのは難しいんだけど、粘膜の摩擦の気持ちよさじゃなくて、おたがいの身体が溶け合って一緒になってる感覚のセックス。
同じ相手でも毎回できるものじゃないんだけど、こういうセックスが出来たときはすごく幸せな気分になれる。
しばらく前に流行ったポリネシアンセックスやスローセックスと方向性は近いのかもしれない。

 セックスに関する話題は今後も書いていくことになると思うけど、やっぱり個人差は大きいよね。
刺激を求めるセックスが最高に好きな男女はもちろんいるし、俺のように激しくなくても交じり合う感じが好きな人もいるわけで。
自分の嗜好性を自覚することが良いセックス、良いパートナーを見つける大前提なんでしょうね。
なお、今回はLGBT(Lesbian,Gay,Bisexual,Transgender)に関しては明るくないため、ヘテロセクシュアルを対象として書いてます。

“I Need More SEX, OK? Before I Die I Wanna TASTE EVERYONE In the World -Angelina Jolie-”

次回は聞き上手はザコしか釣れない!モテる男と深い話をする方法です!