プライドと自信を足した総量は一定なので、自信がつけば下手なプライドは減っていく

京: 見ないようにしているところ、たくさんある気がします。

J: たとえば、どんなところでしょう?

京: 虚栄心が強いとかですね…。
だから、「間違い」や「正解」が気になっている気がします。

J: あー 自分に自信がないけど下手なプライドは高いってやつですね。

京: 心に刺さりますが、おっしゃる通りです。

J: でもそれは当たり前の話なんですよ。
下手なプライドと自信を足した総量って一定なので、自信がつけば下手なプライドも自然に減っていくんですよ。逆も真なりで。
あー だから頭の回転がいい人を好きになっちゃうんですね。自分の足りないところを埋めてくれるようで。

京: はいw もう、おっしゃるとおり、しか言葉がありません…。

J: あはははは!
足りないところは人で埋めらんないんですよなー。

京: そうですね、結局他人のものですものね。

J: そうそう。逆に自分に似た人を好きになることはなかったですか?

京: 自分の、見たくない部分を持っていることは多いです。嫉妬深い、怒りっぽい、とか。

J: へー!なんか最初と話が全然違ってきたよ!
嫉妬深くて怒りっぽくて虚栄心が強いところは似ているけど、自分の意思は伝えられない京子さんと、自己中心的な彼という構図ですか?
ちょっと極端にハイライトしすぎていますが。

京: あはは、そうですw 凄い構図ですね。

J: 自分の見たくない部分を好きになってしまうのはなんでだろう?とか、でも相手から先に好かれているのはなんでだろう?とか、自分の恋愛を振り返ってみる。
あとは信頼できる女友達にズバっと意見を聞いたりして、自分像を把握していくことで、ずいぶんと状況は変わると思います。
自分の見たくないところを持っている人と、それも支配される関係で付き合っていたら、ちょっと疲れすぎちゃうと思いますよ。

京: はい、まさに疲れすぎました。

J: ですよなー。