比べられたら、
「元カノが最高の女だったというよりは、思い出が美化されている」と思うこと

恋人同士の会話で昔お付き合いしていた人についての話が出ることってよくあると思います。
そして、昔のものは美化されていていい思い出となり、「前の彼氏(彼女)はいい人だったなぁ」なんて思うことはきっとあるでしょう。
そして、今の恋人と喧嘩をした時などに「前の人の方がよかった!」なんて思うことが皆さんもあるではないでしょうか。

ただ、考えてみてください。
元恋人と嫌なこと、裏切り、合わないことなど、何かしら理由があって別れを決意したんですよね。
だってお互いにいい関係だったら、よっぽどの理由がない限り今もその人とお付き合いが継続しているわけですよね。
つまり、過去のいい時ばかりが美化されて思い出されているのであって、もし元恋人とまだ付き合っていたとしても、いい関係でいたかどうかは分からないと思います。

もし、昔の人と比べられたとしたら、「元カノが最高の女だったというよりは、思い出が美化されている」ということを思い出してみてください。

デートDVをする人は、パートナーと他人を比較することが多い

そして、ここからが本当に覚えておいてもらいたいことなのですが、デートDVをする人は、自分のパートナーと人を比べることがとても多いです。
自分の意見として、あなたにこうして欲しい!ということはあまりなく、すぐに他人を引き合いに出してきます。

人は比べられ、さらに自分の方が劣っていると聞くと、とても気持ちが乱れてしまいます。
ある部分である人より自分は劣っていると分かっていたとしても、わざわざそれを言われたくない…そう思うものですよね。

もし、ことあるごとに、
「元カノはこんなことでは怒らなかった」
「元カノは他の女と遊んでも文句を言わなかった」
「元カノは料理がうまかった」
「元カノは俺に文句を言ったことはなかった」
と言われているとしたら、どう思いますか?