恋人が楽しんでいたり成功していても…
さらに、恋人が楽しんだり、成功したりすることが喜びと思えないというのも特徴の一つです。
本来自分の恋人が楽しそうにしていたり、何かを成し遂げ成功したりするとまるで自分のことのようにうれしく思ったりするのではないかと思います。
しかし、デートDVをする人は恋人にそのようなことは求めていないのです。
デートDVをしてしまう人は、
・最終的な意味では自分しか愛せない。
・自分以外の人間を信用することができない。
という気持ちを持っていることから様々なデートDVの言動に繋がります。
恋人が自分以外の人と一緒にいても楽しいということが不安でたまらないという気持ちと恋人が自分のいない所で楽しめていることが許せない気持ちがあるようです。
恋人には自分の言いなりで、自分がいないと生きていけないという気持ちになってほしい訳ですから、自分抜きで楽しむことができるというのは、相当不快なのでしょう。
また、恋人の成功などにおいては、自分にとってメリットが無いというのも理由の一つですが、成功することで、恋人が人から称賛されていることがイヤなのです。
「自分よりも格下で、こいつはバカで俺は優れているんだ」と思いたい気持ちが相手の成功などを喜べないことにつながっているのです。
同じ理由で、恋人が自分より優れているステイタスになることも嫌がります。