気になる男性が10歳年下!「オトナなお姉さん」を演じるより年齢を忘れよう

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、ひと回り下の男性を落としたがっている女性って誰?」
担当編集I嬢:「ひと回り下も対象になるんだから、歳を取るのもいいことですね」

この連載を続けて5年以上経ちますが、もっと言うとミカコちゃんがAMで書き始めて11年以上経ちますが、「ひと回り下」に触れるのは今回が初めてかもしれません。

ひと回り下と言えば! 15年前にアダルトショップで働いていた時のこと。入社面接時に社長から目標を問われ、「平成生まれとセックスすることです」と答えたミカコちゃん。15年前は平成21年なので、ハタチそこそこの相手とのセックスを目標として掲げたことになります。ミカコちゃん自身は32歳だったので、まさにひと回り下ってことになりますね。

そして入社後、数ヶ月経ったタイミングで社長室へ呼ばれたミカコちゃん。「そういえば面接時に言っていた平成生まれとのセックス目標はどうなったのか?」と問い質され、「まだです」と答えたところ、「1度掲げた目標は達成するべきだ」と、お叱りを受けたのでした。結局、その目標を達成することなく現在に至るミカコちゃん。社長さん、ごめんなさい。

アラフォーになると増える現象

話を戻しましょう。アラサー期には無い現象だと思うのですが、アラフォーに入ると「いいな」と思った男性に年齢を聞いてみたら、まさかのひと回り下だった……ってケースが出てくるかと! 「私は38歳、気になる〇〇君は年下だろうけど30代前半くらいかな」と思いきや、「26歳」と発覚し驚愕する……みたいな流れですよ。はなっから年下を狙ったわけじゃないのに、たまたま好きになった相手がひと回り下って「運命のイタズラ」としか言いようがない……。

1~2歳ならいざ知らず、ひと回り下となると、恋愛成就は決してカンタンではないですよね。とは言え、不可能な話ではありません。ひと回りどころか、Mr.シャチホコの奥様は23歳上ですし、フランスのマクロン大統領だってご夫人は24歳上ですから、希望を持ちましょう! 

ひと回り年下の男性へのアプローチは…

今こそ全ての日本国民に問います。

ひと回り年下の男性を落とすには、どんなテクニックが有効なのでしょうか? 

そんなことも知らずに、やれ「私がハタチだった時、〇〇君は8歳児だったと思うとフクザツ」とか「それよか私が50歳になっても、〇〇君は38歳ってことのほうがフクザツ」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。ひと回り下の男性を落とす技法とは……!? 

「全面的に、自分が年上であることを忘れる」です。