浮気する人の気持ちがわからない

蛭子さん……ご存知の通り、バラエティ番組でもお馴染みの漫画家さんです。いくつもの名言や珍言が語り継がれていますが、実は「浮気をする人の気持ちが全くわからない」とも発言なさってらっしゃいます。それって要するに、蛭子さんご自身は浮気をしない……つまり一途なオトコってことですよね。

肝心の、浮気する人の気持ちがわからない「理由」ですが、蛭子さんは「性欲に金をかけるくらいなら競艇やパチンコに注ぎこむ」「風俗に金を払って行く人も理解できない。家に帰ればタダでヤレるのに」とおっしゃっています。

……浮気しない「理由」に関してはツッコミどころ満載ですが! 「理由」が何であろうとも、大事なのはパートナーただ1人だけとセックスし続けること。なので「理由」には広い心をもって目を瞑りましょう。

ここからが本題、蛭子さんのようにただ1人のパートナーだけとセックスし続ける男性は、「お金の使い方にこだわりのある男性」ってことになります。性欲を満たすため浮気相手にデート代やラブホ代をかけるのはアウト、しかし競艇やパチンコなどの趣味・娯楽にお金を費やすのはアリってことですからね。

何かの趣味に没頭している男性が狙い目

ってことは、競艇やパチンコでなくとも、何かしらの趣味・娯楽にハマッている男性が狙い目と言えるでしょう。そう、何か1つの事柄(蛭子さんの場合はギャンブル)に超・ハマッているということは、女性に対してもただ1人にゾッコンとなる可能性大。

例えばバイクの趣味に超・ハマッている男性がいたとしましょう。お金はバイクに注ぎこみたいでしょうから、浮気の為にデート代やラブホ代を使うことは「無駄な出費」と考えるはずです。とは言え男性ですから、生物の本能として性欲は溜まります。その溜まった性欲は、カノジョである貴女サマで満たすこととなるでしょう。

「タダでヤレる」とは思われたくない……というお声はごもっとも。大丈夫ですよ、既に「カノジョ」である貴女サマに対しては、デート代やラブホ代は「必要経費」という感覚なはず。私たち女性が、勝負ワンピや勝負下着を「必要経費」と考えるのと似た感覚かと。

ここまで書いてふと気付いたのですが、男性にとっては「趣味に没頭する俺」を容認できるカノジョだからこそ、ずーっとムラムラし続けるのかもしれません。こんなにも好き勝手にさせてくれるカノジョなのだから、そのぶん夜の営みで恩返ししたいぞ、とか。

もしくは、「俺が趣味に没頭している間、火照ったカラダを持て余しネットでエロ画像を検索しているかもしれないぞ」「なんてスケベなオンナなのだ、コーフンするぜ!」みたいな感覚ですよ、多分……。

以上を踏まえ結論! 何かの趣味に没頭している男性は、カノジョにずーっとムラムラし続ける可能性大です。そのためにも、彼氏の趣味に対しては寛大に! 

Text/菊池美佳子