ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、運命の人を見つけたい女性って誰?」
担当編集I嬢:「スピッツの『運命の人』はやっぱり名曲ですからね」
今週のテーマはメチャ壮大です。なんてったって「運命の人」ですからね。壮大であると同時に、意見が真っ二つに分かれるテーマとも言えるでしょう。運命を「信じるか」「信じないか」という二派、さてアナタはどちらでしょうか?
漠然としたイメージではありますが、女性のほうが運命を信じやすく、男性は信じないタイプが多いように見受けられます。そう考えると、運命を信じるのは大いにけっこうですが、男性に対しては必要以上に「運命!」「運命!」と口走らないほうが無難でしょう。うさんくさいイメージを与えかねないので。
でもでも実際に「運命」って、そんなにもうさんくさいものなのでしょうか? ウィ〇ペディアによると運命とは、「人生は天の命によって定められているとする思想」なのだそう。ここだけ切り取るとうさんくさい匂いも漂ってきますが、ウィ〇ペディアには「学問の研究対象」とも記されています。へー、運命って学問としての研究対象だったのか! であれば、一概に「うさんくさい」とは言い切れないはず。
運命のイタズラを感じてしまうこと
事実、「「人生は天の命によって定められている」としか思えないことって起きていますよね。例えば出身地。ミカコちゃんは岩手県盛岡市出身なのですが、できれば東京都港区あたりに生を受けたかったですよ。
でも現実には岩手県盛岡市に生まれているわけですから、これはもう天の命によって定められているってことになります。そう考えると、運命の赤い糸で結ばれている相手も、天の命によって定められている可能性大!
男性の場合は「身長」に運命のイタズラを感じている人も多いんじゃないかな。185センチの長身に生まれたかったけど、実際の俺は168センチ……これもまた、天の命によって定められているってことになります。
更に言うと身長は遺伝による影響が強いでしょうから、168センチで生まれた男性はきっと、親御さんも小柄だったのでしょう。そういう意味合いでは「親ガチャ」って言葉は的を射ているのかもしれませんね。そして身長や親が天の命によって定められているならば、運命の相手も天の命で定められているのでしょう。
天命で定められた相手に出会いたいぞ
今こそ全ての日本国民に問います。
運命の相手に出会うにはどんなアクションを起こすべきなのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「東京大神宮にも今戸神社にも九頭龍神社にも参拝しましたが、まだ出会えていません」とか「いよいよ出雲大社に行くしかない」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。運命の人に出会うため起こすべきアクションとは……!?
「とりあえず井上陽水の『夢の中へ』を聴くところから始める」です。
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