引け目があると堂々とできない

自分自身のどこかしらに「引け目」を感じていると、堂々と振舞うことができません。堂々と振舞うことができないと、どうしたって不自然な立ち居振る舞いになってしまい、結果としてカップリングから遠のきます。ゆえに、自分が引け目と感じている点をカバーできるパーティーを選ぶことが重要なのです。

具体例を挙げましょう。仮にミカコちゃんが今、婚活パーティーに参戦するとしたら「45歳」という年齢が、どうしてもネックになります(5歳児設定はどーしたってツッコミは何卒ご容赦くださいませ)。「年齢は関係ない!」は、あくまでも綺麗事であり、婚活パーティーではどうしたって「45歳」は不利なのです。

だからこそ! もしミカコちゃんが今、婚活パーティーに参戦するのであれば「年齢枠」に重きを置きます。「35歳から45歳」「40歳から50歳」「45歳から55歳」の3択から選ぶのであれば、間違いなく「45歳から55歳」をチョイスするでしょう。自分の年齢が1番年少であるパーティーならば、年齢に引け目を感じず振舞うことができるので。

何を引け目に感じるかは人それぞれ

体型に引け目を感じているようであれば、ポッチャリ女性とポッチャリ好き男性に特化したパーティーをチョイスしましょう。中にはミケポチャ(三桁……つまり100kg以上)限定のパーティーもあります。集っている男性陣が皆、ポッチャリ好きという前提であれば、体型に引け目を感じず振舞うことができるはず。

バツイチに引け目を感じているようであれば、再婚やシングルマザーに特化したパーティーをチョイスしましょう。バツイチはひと昔前と違って珍しくない時代ですが、それでも気になる人にとっては気楽に臨めるはず。

何を引け目に感じるか、は人それぞれでしょう。最近の婚活パーティーは、各々の引け目をカバーしてくれる企画が多数存在します。パーティー運営会社の企業努力の賜物かと! 我々、利用者側にとってはありがたいことです。

以上を踏まえ結論! パーティーで堂々と振舞い、自分の自然体な魅力を出すべく、引け目をカバーできる企画をチョイスしましょう。良い出会いがありますように……。

Text/菊池美佳子