自信を持てば、余裕に繋がる

サクランボの持つところを舌で結べる人はキッスが上手い……有名すぎる都市伝説ですよね。日頃から意識してサクランボを食べ、持つところを舌で結べるようになり、自信をつけましょう。「サクランボの持つところを舌で結べるってことは、キッスに自信を持っていいのだわ!」と。

自信を持つことは、良い意味での余裕に繋がります。料理で男性を沼らせている女性たちは、料理の腕前に自信を持っているはず。美貌で男性を沼らせている女性たちは、コスメの研究やエステティックサロンでの自分磨きに自信を持っているはず。その自信が良い意味での余裕となり、結果として男性側に余裕がなくなる……つまり、どっぷり深く浸かることになっているのです。

キッスも同様。自信を持って臨めば、その場の雰囲気や相手の反応に対して「この流れだとこうだ!」と、ドンピシャな舌使いができること間違いなし! その自信の根拠となるのが、サクランボでの事前訓練というわけ。

サクランボがうまく結べない人は…

とは言え、全ての女性がサクランボチャレンジを通過できるとは限らないでしょう。どれだけ練習を積み重ねても、どうにもこうにも結べないとなれば、逆に自信が喪失されちゃいます。

で、あるならばサクランボチャレンジは潔く諦めましょう。そして、「舌」ではなく「手」を使うことに着目してください。

キッスの際、相手の頭に手を回し、ホールドするようなイメージです。男性側にとっては、頭部が固定されることで、おのずとキッスへの集中力が高まります。こちらに特別なテクニックがなくとも、男性側の集中力が高まり快感に没頭できることで、「なんて気持ちいいキッスなのだろう!」と錯覚を起こすことは大いに可能! 

「Sっ気の強い男性だと、頭部をおさえられることに抵抗を感じるのでは?」と思う人もいるかもしれませんね。確かにS気質の男性の場合は抵抗感を持つでしょう。が、しかし! その抵抗感こそがポイントとなるのです。「キッスの後、フェラチオの際は逆に俺がキミの頭をおさえつけイラマチオするぜ!」と刺激材料になります。

以上を踏まえ結論。キッスの際は、相手の頭に手を回してホールドしましょう。

Text/菊池美佳子