日本人男性は「男性が女性より上だと無意識に思っている」
他にもこのモードの違いで一番びっくりするのが「海外に住む日本人男性と、日本から旅行に来ただけの男性の違い」です。
特に海外の女性をパートナーに持つ日本人男性は、一緒にいると非常に安心感があって心地よいのに、日本から来た男性の大半はこちらが気を使わないと!という気にさせられてしまうのです(もちろん、そうでない人もいますが)。
例えばレストランに行った時、前者の男性は「好きな席を選ばせてくれる」「飲み物をついでくれる」「何が食べたいか聞いてくれる」等々、付き合っている相手ではないのに女性である私に気を使ってくれます。
ところが、逆に日本から来た日本人男性は「女性に気を使われることに慣れている」のか、「お酒は女性に注がれて当たり前」だと思っているし、「ありがとう」や「お世話になりました」等の挨拶がしっかりできない事も少なくありません。
こういう一連の残念な態度を見ていると「お坊ちゃま」と一緒にいるような気分になるのです。
なにも、男は女性を立ててレディーファーストにして当然!
なんて傲慢な文句を言っているのではありません。
感覚的に、前者の男性と一緒にいた方がなんだかホッと安心できるし、一緒にいたいと思うのです。
これっていわゆる『モテる男性』ってことじゃないでしょうか?
自分のことを中心に考えるよりまずは周りにいる人たちのことも気を配れる人というのは、どっしりとしていて、軸がぶれず、安定感があり心強いのです。
そりゃ当然、日本人女性に限らずこういう男性は世界でモテますよ。
女性は「自分なんて大した事ない」と思っている男性と「自分の弱い部分を見られない様に必死に守ろうとしている」という男性の姿は、しっかり見透かしているものです。
後者の男性は、自分のことに必死で周りに気を配る余裕なんてありません。
女性の皆さん、別に男性が女性に弱いところを見せたからといって嫌ったりしませんよね?
むしろ、弱さを隠そうとしている「いんちき」な姿を見てしまった方が、どん引きして興味を失ってしまうはずです。