日本人女性とパリジェンヌは歩き方から違う
日本に到着し成田空港に着いた途端に、売店に並ぶ数々のお弁当に目を奪われ心が躍り、1人でごにょごにょ「あーこれは焼肉弁当かぁ。ちらしずし弁当もいいなぁ…」と夢中になってしまいました。 実はパリでも最近弁当が流行っているのですが、あくまでも弁当箱だけの話なのです。
美味しい弁当はやっぱり日本だけ!
他にも久々にコンビニに入ると、去年に比べて色々と進化しているので驚きました。例えばその場で入れるコーヒーマシーンが設置されていたり、サプリメントが充実していたり、一方ドラッグストアに行けばかゆいところに手が届くような便利グッズが山ほど溢れかえって、1時間なんて平気でチェックし続けてしまいます。パリにないモノが溢れに溢れていて、興奮してしまうのです。
レジでも接客対応が最高です。「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と店員さんのお辞儀つきの挨拶に、ついついこちらも(日本に住んでいたときは、何の返答もしなかったくせに)うれしくて返答してしまうほどです。
改めて感じたのは、日本って着実に日々成長し続けている勤勉な国だということ、そして最高に快適な環境だということです。ただ、これがずーっと続くと、溢れすぎて疲れてしまっていた自分がいたことも薄っすら思い出すわけですが…。
さて、街ゆく日本人女性たちを久々に見て感じたのは。彼女たちの歩き方についてです。
以前、日本びいきのパリジェンヌにこんな質問をされたことがあります。
「なんで日本人女性は人形の様な、ちょこちょこ歩きをするの?」と小股でつっかえる様な格好を真似て私に見せてくれたのです。確かに、改めてみると特に若い女性はちょこちょこ、と歩くスタイルが多い。パリではこんな歩き方している人、見たことありません。
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