恋愛体質を改善する二つの方法/フランスからみる日本の恋愛

まずは「自分らしさ」を知り「思い込み」をやめること

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 実は来月私は一時帰国することにしました!
うれしうてうれしくて、日本でラーメンや白子ポン酢、アン肝、そして温泉を思いっきり楽しもうと思います。
いやいや、遊びに帰るだけでなくしっかりトークイベントなども開催しようと計画中です。

 日本で仕事や世間や恋と日々戦っている女性達と直接お会いする機会をなるべく多く作って、「どうやったらもっと楽に生きられるのか?幸せになれるのか?」というような大事なお話をしたいと思っています。
今回、東京と地元の福岡方面に滞在する予定なので、もし私がちょっとした小さなスペースでもお話できる場所と機会を与えてくださる方がいらっしゃたら、ぜひブログ経由でご連絡くださいませ。
さてさて、先週に続き恋愛体質を改善する具体的な方法についてお話しようと思います。

 一つ目は、「自分を知ること、自分を変えること」だと思っています。
とはいえ、先に言ってしまうとこれがなかなか難しい。私自身、何年も積み重なった社会的キャラクターを降りることは日本にいた頃は不可能でした。

 仕事をしていく中で(特に私はずっと男性ばかりの職場だったからか)女性らしさを消して、会社にはすっぴんで出社するし、下ネタも率先して発するというキャラクターが形成されてしまったのです。
だから恋愛も遠ざかって、どうやって恋するかも分からなくなっていたのです。

 でも本当は心底「女性として愛されたい」という気持ちがずーっとありました。
でも、その本性を見せたら驚かれるだろう…なんて他人の目を気にしてばかりでした。
これは今だからようやく分かったのですが、本当に損をしていたのです。

 こんなキャラクターだから「女性としてみてもらえているわけがない」、自分がブスだ、モテないと思い込み、それゆえに合コンなんかに参加しても、モテないブスキャラを演じてしまっていたのです。
身近な男性には「それじゃ全然だめ!」と彼らの恋愛や仕事の愚痴にダメ出ししてばかりで、男友達はできるけど彼氏なんかできるわけなく…。

 後々になって人づてに聞いたのは、私の知り合いの男性が「その気があったのに、(私に)言い出せなかった」という話でした。私が説教キャラを演じていたばかりに、男性側に「告白なんしてしたら、ぶっとばされそう」と、怖気尽かせてしまっていたのです。
当時の私にすれば「本性を見抜いて、それでも好きだと言って!」と、椎名林檎の歌みたいなことを本気で考えていましたが。

 ああ、大バカ。