Maya-Anaïs Yataghène
せっかくなのでとゆっくり実家に滞在していたら、パリでテロのニュースが飛び込んできました。
最初はこんな状態でパリに帰るのは怖いと思ったものの、パリに住む友人や旦那さんの家族とコンタクトを取ってみると意外な状況を知りました。
「怖がるより、腹立たしい」そう思うフランス人が多く、テロ行為に反対するデモでは、パリ史上最大数の参加者だったそうです。
そして、パリの日本人友人らも、案外日常生活を変わらずに送っている様です。 そんな様子を伺っているうちに、私も怖がるどころか早くパリに戻って状況を知りたいとう気持ちに変わってきました。
今回、なぜこんなにフランス人たちがテロに対して怒っているかというと「思想」や「表現の自由」を妨げる野蛮な行為だから、というのが大きな理由です。
「思想」はフランス人たちにとって切っても切れないものです。そう、「愛」も同じく。
フランス人のDNAに「思想」と「愛」はデフォルトで組み込まれているようなものなのです。
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