婚活は余裕が大事
みなさんこんにちは、楽しく婚活してますか?
バツイチアラフィフの和久井香菜子と申します。
よく「婚活は期限を決めて集中してやらないとダメだ」と聞きます。まあ、そうかもしれません。だけど最近思うんですよ。人生に大事なことは「余裕」だなって。
パチプロの友だちが「軍資金が少ないときは、妙な焦りが出て勝てない。だからいつも10万以上は持ち歩く」って言ってました。「この1万しかないから絶対に負けられない」とか思うと、しなくていいミスをするんですって。これは麻雀でも投資でも同じらしいです。心の余裕があって初めて、視野を広く持って落ち着いた判断ができるんだそうです。
和久井は若い頃、留学したくてお金を貯めていて、なんかあくせくしていたときにバカな投資話に引っかかったことがあります。必死に全額取り戻したけど、人間、思い詰めたり、焦ってるさまを人に見せたりしちゃあいけないんですよ。
「ヒャッハー、余裕余裕!」って左うちわでもあおいでると、隙がないから変な人は寄ってこないし、人や環境を冷静に分析できるものです。
で、去年ですね、マッチングアプリで知り合った20歳年下男子とつきあってました。
婚活中だとしたらめっちゃ無駄打ちですね。
それにしてもつきあいたての頃は、いろんな人から渋い目で見られたなあ。「年齢詐称してないの?」とか。あのなあ、自分の年齢は自分の歴史ですよ。失敗も恥ずかしい経験も、すべて肥やしになっているから今の自分があるんです。別に誇れるような人生じゃないけど、自分が積み上げてきた経歴を省略なんかしません。
だって何かに卑屈になるから嘘をつくんです。嘘をつくから、バレたときに問題になる。最初っからすべてつまびらかにしていたら、気は楽だしなんにでも堂々とできるもんです。
以前、知り合いの女社長さんが言ってました。
「年齢詐称する気持ちがわからない。本当の年を言って『わあ、見えません!』って言われた方が気持ちがいいじゃない」って。
なるほどなあ、見た目年齢のままに年齢を詐称してたら、誰からも褒められないですもんね。
そういえばゲイバーで遊んでいるときに「30代後半に見えるわよ」って言われたので、「じゃあ、ちょっと老けて見える30代前半ってことで」って言ったら却下されたけど。
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