「あなたにとって私はその他大勢」恋を諦める過程の記録/恋日記総集編

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©ND Strupler

 古書市場に出回っている個人の日記帳を紹介する連載も、いよいよ次で最終回。
昭和48年に生きていた女子高生の日記。
恋愛事情が綴られていたはずが、当時ジャニーズ事務所に所属していた郷ひろみにハマッてしまい、一転。
アイドルへの愛を綴るジャニオタ日記となってしまいました。

「TVで見た彼が気になる…」
「彼のこと好きになっちゃった!」
「私は顔ファンじゃない」
「ライバルアイドルが憎い」
「好きすぎてつらい!」
「いっそ嫌いになりたい…」

 現代のジャニーズオタクとまったく同じ道を通っていく彼女の心情を
時を越えて覗き見る感覚。


 今回は総集編として、今までの日記をジャニオタとしてのフェーズごとに
ジャニオタ編集部員のコメントをそえてご紹介します。

 ジャニオタのみなさまは「わかる、わかる!」と共感しながら
ジャニオタじゃないみなさまは、自分の好きなアイドル、好きなキャラクターへの心情と重ね合わせてお楽しみください!

フェーズ1 乾いた学生生活

編:「第一回目には、ジャニーズは出てこず、彼女の乾いた学生生活の様子が綴られています。こういうとき、人はキラキラとしたアイドルにハマるんですよね~。そりゃ、職場や生活圏にキスマイの藤ヶ谷太輔くんや、ジュニアの田中樹くんがいたら、わざわざTVの向こうのアイドルを好きになりません!」

第一話を読む

フェーズ2 気になる…からの「もう結構好きー!」

編:「TVで見たあの子が、なんか気になる。もう、その瞬間には、恋に落ちてるんですよ。わかるわ~。現代なら、ウィキやyoutubeを見て情報集めちゃう段階。日記を書いてる彼女もまさにそうで、あっという間に“気になるフェーズ”から、“好き~!フェーズ”に移行しています。その日数、たった二日!ジャニオタ爆誕!」

第二話を読む

フェーズ3 「私は顔ファンじゃない」

編:「好き好き沸騰期に彼の情報を調べつくし、内面も知っていきます。そして、もっともっと好きになる…。人気絶頂のアイドルなので、ネットはなくとも雑誌やTVにひっぱりだこだったのでしょうから、彼の人柄を知る機会は多かったのでしょう。私はただのミーハーなファンじゃないという矜持が生まれてきます」

第三話を読む

フェーズ4 「事務所が~」と言い出す

編:「この時期になると、ファンというより、「彼をもっと人気者にしたい!」という支援者の気持ちになってきます。だから事務所の売り方まで気にかかるようになってくる。愛ゆえなんです…」

第四話を読む