ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、今カレと結婚すべきか悩んでいる女性って誰?」
担当編集I嬢:「お年頃なのか、友達の10割がそれで悩んでますね」
今カレと結婚すべきかという悩みですってよ、皆さん! なんて幸せな悩みなのでしょう。世の中には、「彼氏の口から結婚の話が出たことすらない」とか、「そもそも彼氏がいない」とか、「そもそも出会いがない」など、結婚について悩むスタート地点にすら立てていない乙女のほうが圧倒的多数!
そんな中、結婚すべきか悩めているわけですから、まずはその現状に対して喜びを噛みしめましょう。彼氏との間に結婚話がちゃんと出ており、あとは決断のみ……という状況なわけですから。
幸せな悩みとは言え、「あとは決断のみ」という、その決断が難しいんですよね。彼氏のことは大・大・大好きである、と。しかし「このまま結婚していいのか足踏みしちゃう」ってやつですよ。
例えば大好きな彼氏が30歳にして転職を10回以上繰り返している場合……。単なる恋人同士の関係性であれば、こちらに火の粉はふりかかってきません。しかし結婚し運命共同体となれば話は別です。どれだけ大好きでも、結婚の決断に悩むのは無理もないでしょう。結婚は人生の一大イベントですからね。
また、「子どもを設けるか」に関しても悩みどころの1つかと想定されます。彼氏は子ども好きで「サッカーチームを作れるくらい子どもが欲しい」タイプである、と。一方で自分自身は子どもが苦手で欲しくない場合もあるでしょう。
そしてちょいちょい聞くのが「いずれ実家へ戻らねばならぬ事情」を彼氏側が抱えている場合です。今は東京で会社勤めしているが、数年後には実家のある地方へ戻り稼業を継ぐことになっている、と。都心を離れたくない女性にとっては超・悩みどころです。
これ以上、例を挙げていってもキリがないのでこれくらいにして……。
結婚するかどうか迷ったときは…
今こそ全ての日本国民に問います。
今カレとの結婚に悩んだ場合は、何が判断材料になるのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「この人となら不幸になっても構わんと思える男性こそ結婚相手」とか「私は誰とも不幸になりたくないので、未だに独り身でござる」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。今カレとの結婚に悩む乙女にとって究極の判断材料とは……!?
「『まさか』への対処能力」です。
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