女子の下ネタはリアリティがある?
男性の下ネタはファンタジー、女性の下ネタはドキュメンタリー……有名すぎる俗説ですよね。そのため大半の男性は、女子会で語られている下ネタは生々しくリアリティがあると思っています。そう、ポイントは「リアリティ」という部分!
女性の下ネタは現実的なので、下ネタを振ってくる=現実的にセックスしたいという解釈になるのです。ファンタジー的な夢見物語として語っているのではなく、現実としてセックスしたいのだな、と。そうじゃないんですけどね。
「好きな寿司ネタ」という話題を振ったからと言って、寿司を奢れと言っているわけじゃないのと似たようなもん。「ウニだ!」「いやイクラだ!」と、話題として盛り上がりたいだけなのに……。なお、ミカコちゃんは大トロが好きです。中トロじゃなくて大トロ……。
勘違いさせずに下ネタを楽しむには
話を戻しましょう。男性が下ネタを「セックスに誘っている」と勘違いしちゃうメカニズムが判明したところで、ここからは打開策です。男性に勘違いさせることなく、おもしろ話として下ネタを楽しむコツをご紹介しましょう。
キラーワードは「このハナシ、会う人みんなに話しているんだけどね……」です。会う人々全員に話したくなるほど、盛り上がるネタである、と。つまり話題自体がメインであり、セックスに誘っているわけではない、と。「俺にだけ話しているわけじゃないのか」と判明すれば、セックスに誘われていると勘違いすることもないでしょう。
これにて、単なるおもしろ話として下ネタを楽しむ雰囲気が構築できます。お試しあれ。
Text/菊池美佳子
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