「LINEイコール恋愛感情」ではない

LINEが来ないことでメンがヘラッちゃう女性の脳内には、「LINEイコール恋愛感情」という方程式が確立されているのでしょう。LINEが来るイコール恋愛感情がある、LINEが来ないイコール恋愛感情がない……と。そういうパターンもあるかもしれませんが、必ずしも全ての男性が当てはまるとは限りません。

熱烈な恋愛感情があっても、マメなLINEが苦手だったり、仕事が忙しくマメにLINEできなかったりすることも大いにありえます。そう、どれだけ愛していても実践できないことってあるのです。ミカコちゃんの場合はアナルファックがまさにそれ! 熱烈に愛している男性からアナルファックを求められても、絶対にムリです。

アナルファックしたい男性に「俺のことを愛しているならアナルファックできるはずだ!」と言われたとしても、首を縦に振ることはないでしょう。「○○君のことは本当に心から愛していますが、アナルファックは無理です」という答え方になります。

逆に、愛がなくともアナルファックできちゃう女性も存在するのでしょうね。アナルも立派な性感帯の1つですから。だからといって、アナルファックを楽しんでいるセフレ男性のことを愛しているかと言ったら、「単にカラダの相性が合うだけ」だったりするのかと……。

バンバンLINEが来ても…

同じように、愛がなくともバンバンLINEする男性だって存在します。ヒマなのかスマホ依存なのか、はたまた歌舞伎町のホストか……。そう、ホスト達は愛がなくとも、シャンパンを開けさせるためなら超マメにLINEする生き物ですからね。

そんなふうに考えると、LINEが来ないからといって不安になる必要はないのです。お相手はきっと、貴女サマのことをちゃんと愛しているはず! でも、マメなLINEが苦手なのでしょう。もしくは仕事が忙しくなると、LINEする心の余裕が持てなくなるのでしょう。

LINEが来ずメンがヘラッちゃいそうになったら、「アナルファックと一緒で、どれだけ愛していても出来ないことがある」と自分に言い聞かせてください。「アナルファック」の部分は、「野外露出」や「スワッピング」などへの置き換えも可能です。

Text/菊池美佳子