ジブリの話題はキラーフレーズにならない?

スタジオジブリは確かに、日本が世界に誇る名作を数多く輩出していますが、中にはジブリに疎い人もいるでしょう。なんてったってミカコちゃん自身がジブリに疎いので、キラーフレーズになるとは限らんと思うのです。ミカコちゃん自身は『紅の豚』よりもイベリコ豚の話題に食いつくタイプですから。

イベリコ豚といえば! 食べ物の話題も、キラーフレーズとは限りません。ミカコちゃん自身は食べること大好きですけど、世の中には「食」に関心のない人も存在します。特に男性には多いような気がするなぁ、食への関心が薄い人。また筋トレの都合上、ササミとプロテイン以外の食に関する話題は遠ざけたい男性もいるでしょう。

食べるということは、言わずと知れた人間三大欲求の1つ! 三大欲求の1つであるにも関わらず、会話が盛り上がらない状況のキラーフレーズにならないならば……ほか2つの三大欲求に関する話題はどうでしょう? 

まずは性欲……・。言うまでもなくキラーフレーズにはならないでしょうね。会話が盛り上がっていない状況に、「○○君ってMっぽく見えるけど実はSってタイプでしょ!」とか「実は私って匂いフェチで、シャワー浴びないでするのが好きなんだよね」などの話題をぶち込むのは、あまりにも無謀! ますます空気が凍てつく危険性のほうが高いでしょう。

最後の三大欲求といえば…

となれば、残された最後の三大欲求は「睡眠欲」です。食欲や性欲と違って、睡眠欲求が強かろうと弱かろうと、いずれにせよ話が拡がりやすいです。例えば、「○○君って普段、何時くらいに寝ているの?」と就寝時間を問うとしましょう。「24時」であれば、「そんなに遅い時間まで何をして過ごしているの?」と話題を拡げることができます。逆に「20時」であったとしても、「そのぶん朝が早いの?」など、朝活関連に話題を拡げることができます。

以上を踏まえ結論! デート中に会話が盛り上がらない際は、就寝時間を問いましょう。「仕事が忙しくて」という大義名分での「寝ていない自慢」が炸裂するパターンもありますが、自慢話はむしろ聞き役に徹することができるので、ある意味ラクチンってことで! 

Text/菊池美佳子