ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、彼氏と趣味が合わずとも楽しくお付き合いできている女性って誰?」
担当編集I嬢:「ジャニオタもハロオタも坂道オタもみんな仲良く付き合いたいですね」
今週のテーマは「趣味の不一致」です。一致ではなく不一致、そりゃそうです、趣味が一致していれば何ら悩みは生じないでしょうから。「俺は風景画を描くのが趣味」「私も風景画を描くのが趣味」であれば、休日連れだって景色の良い田舎で写生を楽しみ、帰りにラブホに立ち寄って射精を楽しめば良いのでノープロブレム! 末長くお幸せに……。
しかし世の中、そう上手くは行かないもの。好きになった者同士が、好きな趣味も一致するとは限りません。むしろ、趣味が合わない者同士で付き合っている男女のほうがうんと多いでしょう。
もちろん、最初から「恋人候補を趣味が合う人に絞る」というやり方もあります。例えばミカコちゃんは飲酒が趣味なので、酒を飲まない下戸男性に対しては最初から「対象外」です。どれだけイケメンで、どれだけリッチで、どれだけ愛情豊かな誠実男性であっても、彼が酒を飲まないと判明した瞬間、速やかに恋愛スイッチをオフにします。
とは言え、理性では「後々、趣味が合わず付き合いに行き詰まるかも」と分かっていても、感情では「でも好き!」と恋愛スイッチがオフにならない場合もあるでしょう。だったら、趣味が合わずとも楽しくお付き合いできる方向性を模索しようじゃないか!
恋人と趣味が合わなくでも大丈夫!
今こそ全ての日本国民に問います。
趣味が合わない恋人と楽しく付き合っていくにはどうしたらいいのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「彼氏が私のヨガ趣味に全く関心を示さない」とか「ベッドで私をヨガらせることには熱心なのに」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。趣味の合わない恋人と楽しくお付き合いしていく方法は……!?
「『相補性の法則には逆らえない!』と開き直る」です。
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