「どんな人が好みなんですか?」という質問は案外困る。
好みの条件と合っていても恋にならないこともあれば、
真逆のタイプにいともたやすくクラクラしてしまうことも。
だから、その時の気分に任せて
「顔のタイプは山Pです」
とか
「優しいドSが好きです」
とか適当に言っているのですが、
実際好きになる人は全然違うので
もはや好みなんて無いに等しいんだよね問題。
だけど「これだけは許せないシリーズ」は
割と揺るがない気がします。
私の場合は「朝に起きれない男性」がもう完全に無理。
休日の二度寝とかは全然いいんですよ。
むしろ「一週間、頑張ったのね?おつかれ」とあたたかい気持ちがじんわり。
私マッサージとかしちゃう! 疲れてる男子萌え!!
許せないのは、大事な日に寝飛ばす人です。
いわゆる寝ブッチ常習犯。
何度起こしても起きない人とかそのくせ「起こして」って頼む人とか
なんなのまじで。一生寝てろ。
TOEFLを寝飛ばす人とか、寝坊して飛行機に乗れない人とか、
生きてる次元が違う気がする。
デートの待ち合わせ時間に「今起きた」って言う人に至っては、
もはや違う星の住人かと。
つくり笑顔で
「じゃあ、本読みながら待ってるね」なんて言いながらも、
それは最後の優しさです。
「二度と会わないだろうから、
一生分の優しさを配分しよう」っていう。
あと、言葉の感覚が合わない人も嫌です。
昔、一緒にいる時に、「眠い」ってめっちゃ連発する人がいました。
眠けりゃ、家で寝ればいいのに。
「あのさ、帰れば?」
と言って、喧嘩になりました。
後日、「俺が眠くなるのはご飯とかを食べて幸せな時だから
『眠い』=幸せって意味で使ってたんだけど」
と言われたのですが、私にとっては「眠い」=つまらない、なんだけど。
ってか普通はそうでしょ。
クチャクチャ音をたてて食べる (→きもい)
リアクションが小さい (→喋っててテンションが下がる)
物をこぼす (→カッコ悪い上に他でもドジが多い)
声が大きい (→お店とかで恥ずかしい)
ケチ (→せこいだけじゃなく、細かいことにもうるさそう)
声が小さい (→自信がなさそう)
などなど、人それぞれのイエローカードは
もはや女子会の鉄板ネタ。
盛り上がりつつも、そこには、その人自身のトラウマや性格さえも投影されていて、
ひとしきり盛り上がったあとには、
お互いのお腹の中を見せあったような爽快感。
こうして女子は仲を深めていくのです。
だから女子会ってやめられない。
(でもやりすぎると一生結婚出来ない気がする。)
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Text/伊藤春香(はあちゅう)