消えたくなる夜に読んで!寂しさや孤独を感じたときの乗り越え方

死にたい。消えたい。寂しい。
夜になると、SNSのTLにはこんな言葉がよく並びます。そりゃあ人生生きていれば死にたくなることも寂しい夜もあるでしょう。
でも定期的に繰り返されるこの寂しすぎて死にたい病は、どうして起きてしまうのか。
もう少しだけ今夜をラクにやり過ごすための、心の話を一緒にしませんか。

夜になると孤独を感じるのはなぜ

さみしくて眠れない女性の画像rawpixel.com

夜になると、とてつもなく寂しさを感じ、死にたくなったり消えたくなったりする。どんな強い人でも、どんなに自分をしっかり保っていても、ふっと突然襲う衝動。消えたい…。
そんな感情はなぜ起きるのかと言うと、1つはそもそも人間誰しも孤独なのに、一人になった夜にそれを痛感するからです。

そう、人は誰かが隣にいても、根本的にはひとりぼっちな生き物です。カラダがあり、他人と物理的な距離があれば当然です。でも普段の生活では、人と接し、人とコミュニケーションを通わせることで、その孤独感を感じないようにして暮らしています。
それが夜、ふとした瞬間一人である事に気づいてしまうと、反動で猛烈に寂しさが襲ってきます。

そして夜になると寂しさを感じる2つ目の理由は、暇だからです。
いきなり暇と言われて驚くかもしれませんが、人はやる事があって忙しいと、あまり自分が孤独とか寂しいとかって発想を持ちません(もちろんふとした瞬間思うことはありますが)。
それは気持ちの内側を探るより、目の前のやるべきことをこなすので精一杯だから。
夜という比較的落ち着ける時間帯だからこそ、1日の疲れも相まって、自分の中に溜まっていた感情や、忘れていた孤独の波に飲まれてしまうのです。

寂しい夜の対処法は「浸り込みから抜け出す」

当たり前にあるはずの孤独が、急に暇なときに倍増して襲ってくる。
正直こんなやっかいな事はありません。眠りたいけど孤独すぎて落ち着かない。ぼーっとしていると、絶望するような事ばかりが頭を巡る。
そんな時は自分で自分をいたわり、慈しむ時間と気持ちを持てればベストです。でも余裕がないときって、ただ無能に感じる自分を責め続けてしまいませんか。
そんな時の対処法として1つオススメしたいのが、紙に気持ちを書き出す方法です。

SNSなど人の目に触れるところではなく、ノートやコピー用紙などに、ひたすら負の感情を書き出し続けるのです。
辛い、死にたい、もうダメ。頑張れないetc…。
書き出すと言葉はどんどん溢れると思います。でもそれでいいんです。汚い字でいいし、汚い言葉でいい。同じ言葉を何度も書いてもいい。ひたすらカラダの中から感情を出し、そして書き出し続けることで、実は自然と負の感情と距離を少しずつ取ることができるのです。

よく人は悩むと頭の中でウンウンと悩みと向き合いますが、これはあまり良い行動とはいえません。なぜなら頭の中で出す不満は目に見えないので、気づかぬうちに同じところで堂々巡りをしてしまいがちだからです。
でも書き出すと、言葉としての負の感情が目の前に並べられます。つまり自然と悩みや今の状況を把握でき、少しだけ冷静さを取り戻すことができるのです。

寝る! 散歩! 踊る! 頭の中を空っぽにする

人は生まれながらにして孤独なので、この定期的に襲う孤独感からは、残念ながら逃れられません。でも逃れる必要ってそもそもなくて、私たち側の状態を整え、キャッチしたときの振り分け方を変えられれば、そこまでしんどくなくなります。
先程ご紹介した書き出す方法も1つの手ですが、頭を空っぽにする方法をたくさん持っている人ほど、この負の波には飲まれずにすんでいるように思います。

周りの人にリサーチすると、寝る、散歩、踊る、瞑想などなど、色んな意見が聞こえてきます。手法は人それぞれですが、どれも共通して頭の中から考える余力を奪うという意味では同じです。

負の感情って襲ってくるともうダメ……と瞬間的にノックアウトされそうですが、少しだけじっくり見つめてみたり、少しだけ手放す勇気を持つと、心が軽くなることもあります。
もし猛烈な孤独感に病気などの可能性が隠れているなら、自己処理するのは危険です。でもそうではない場合、自分で向き合って少しだけ強くなっていくことは可能です。

どうかあなたの心が、少しだけでも軽くなれますように。夜の孤独に飲みこまれませんように。

Text/おおしまりえ