「モテ」に強い学校に行きたかった。女子大に進学した理由

受験の季節ですね。ここ数年、この時期は飲み会やランチ会ががくっと減ります。なぜならば家族に受験生のいる女友達が家から出なくなるから。遊ぶために外出してインフルエンザなんかをもらってきた日には、頑張っている子どもに申し訳が立たない……という理由だということを数年前に知り、世の中にはそのコミュニティでの常識があるのだなと思った次第です。

トークイベント『変態の慶応』

話は変わりますが、昨年から月二回のペースで曜日ママとしてカウンターに立たせていただいている新宿二丁目の『A Day In The Life』というミックスゲイバーでは、毎月、様々なイベントが催されております。わたしもオーナーであり作家の先輩でもある伏見憲明さんのナビゲートによる二丁目の歴史ツアーに参加したり、二丁目の一年間のムーブメントを総ざらいする『二丁目流行語大賞』の発表イベントにお邪魔したりと、楽しませていただいているのですが、2月に行われる『変態の慶應』というトークイベントには、司会で参加させていただくことになりました。

イベント名の通り、慶應大学の同級生であるAV監督の二村ヒトシさんと伏見さんに加えて女装歌手のちあきホイみさんや、『三田文學』元編集長で現慶應大学文学部教授の粂川麻里生さん、AV女優で一児の母でもある水谷梨明日さん、そしてアデイのお客様といった、いずれも慶應にまつわるゲストをお招きして慶應について語り尽くしてもらおうという企画です。慶應が渋滞しすぎなのはさておいて打ち合せのLINEのやり取りをする中で「へぇえええ!」と思ったのは、「愛校心」っていうものを目の当たりにした気持ちになったからです。

いまだに校歌を覚えている

だって二村氏はいまだ慶應の校歌の歌詞を覚えてるんですよ! わたしは首都圏にある某女子大を卒業しているのだけれども、校歌を歌ったことはもちろん、聞いた記憶すらない。存在しないっていうことはないだろうし、入学式にも卒業式にも出席しているので絶対に耳にしたことはあるはずなのだけれども、興味も関心もないことって、一ミリも心に残らないのだな。というわけで、4年間も通った母校に「愛校心」があるかと問われると、「ない……」としかいいようがない。