風俗愛好者に「ホス狂い」の話をしたら、感じの良さに感動した

かつて恋人に別れを告げた際、「俺はいつもあなたが、好き勝手やっていることに怒っていた。そのイラツキを発散させようと風俗で浮気してやろうと考えたことがあった」という告白をされたことがありました。

別れ際にわざわざそんなことを告げてわたしを嫌な思いにさせることもないのに。いや、むしろ嫌な思いをさせたかったのか。はたまた、それだけ自分がストレスを抱えていたということを伝えたかったのか。彼の胸の内はちょっとわからないけれども、とにかく風俗で浮気をしてやると決めたらしい彼ですが、実際はしなかったらしい。というか、できなかったらしい。というのも店を決めようと風俗のサイトを見ていたところ、デリヘルで働いているわたしの女友達を発見。その瞬間に萎えてしまい、行く気が失せたというのです。

「なんなんだよ! 俺は風俗で浮気すらできねーのかよ!」と、なぜかわたしに責任転嫁している彼を横目に、むしろその子を指名していったら面白かったんじゃね? と冷めた思いを抱いたのでした。

風俗愛好者に向けて語ったもの

さて、なぜ突然に風俗にまつわる思い出を語っているかというと、先日、風俗愛好者が集うオンラインサロン『夜遊びサロン』、略して『夜サロ』のラジオに出演させていただいたからです。『夜サロ』はエロをテーマに世界100か国超を旅する人気ブロガー&YouTuberのJOJOさんが主宰するオンラインサロン。ラジオ収録に向けてJOJOさんのYouTubeチャンネルをチェックしたところ、ウクライナのエロマッサージだとかエチオピアの置屋バーとか、パリの森の中の立ちんぼだとかペルーの一発750円売春窟だとかの動画がザクザクあがっていて、つい延々と観てしまった。すごすぎるし、楽しそうで羨ましい。

そんなJOJOさんの主宰する『夜サロ』のメンバーも、海外風俗の最新情報をはじめ、ソープやデリヘルといった国内風俗、さらにはパパ活、リフレ、ハプバー、裏垢、裏風俗、SMなど様々なジャンルに精通したツワモノ揃いだという。そのメンバーに向けてわたしは何を語るのか。それは「ホス狂い」について。というのも、ホストクラブに通う女性は風俗で働いていることがままあるし、なんならホストにハマって風俗に足を踏み入れる女性もいる。風俗ユーザーにとって新しい女の子が風俗入りしてくれることは喜ばしい反面、女の子に使ったお金がホストに流れていることにちょっと複雑な思いもある。そもそも「ホス狂い」とは何なのか。その実態を語ってほしいというのです。任せとけ!