チャリティはわかるけど…！

もしもキャストが色恋を絡めていたら、まずこういう、親近感溢れた雰囲気にはならないであろう、と感心していたところで、芙羽さんが「注目～！」と皆を呼び、そして、バトロワの担任役のキタノ（ビートたけし）を彷彿とさせる口調で言った。

「いまから、チャリティビンタをします。一発500円です」

チャリティもわかる。ビンタもわかる。けど、チャリティビンタって何なの。500円払ってビンタされて、それがチャリティになるの？　
まさにビンゴ。500円で一回、芙羽さんを含む好きなキャストからビンタを受けることができ、収益は全額保護猫活動を行っている団体へと寄付されるという。ビンタされればされるほど、猫助けになる。なら金を払ってビンタを受ける価値はある……というのは、浅はかな考えです。

むしろ、M女性にとって、ビンタはお金を払ってまでも受けたいものであることもあり、ビンタをしていただける上に、猫ちゃん助けになるなんて、一発で二度おいしいというシステム。これを考えた芙羽さん、天才！　というわけでパーティーの模様は次週に続きます。

Text／大泉りか