つ、つ、ついに〜! 今月で『内緒にしといて』店じまいとなります! え〜無理寂しい〜と言いつつまぁ、来月からもしれっと新連載でAMさんにはお世話になるので、まぁ別に? すぐ会えるけど? でもやっぱり、この『内緒にしといて』は私にとって初めての執筆というお仕事で、全てはここから始まったわけだからかなり感慨深いものがあります。本当に、自分の人生に「文章を書く」っていう行為が加わってよかったってか助かった。マジで感謝。テレビで「モテたい」と叫ぶ私を見て「それ書きません?」ってメールくれた編集橋本さんには一生頭が上がりません。ありがとう!!
さ〜て最後だしなぁ〜なんかいい感じの? ラストっぽい原稿を? 一丁仕上げますか⭐︎って思ったんだけど今私の脳内は年下男子でいっぱいです。煩悩。私はこういう人間です。最後くらいなんか良い感じの記事を書いてみたかったけど普通に無理だしらしくないので、今回は! 今夢中!! 年下男子の魅力を徹底解剖したいと思います!!!
雷鳴と共に現れしバブ君
「恋人ってのがあるんだぁ〜」って知った中学生の時から、私が恋をしたりいいなと思うのは年上ばかりだった。年上はずるい。私より世界を知ってたりお金を持ってたり、全体的にこなれ感を持っているのは年上だから当然のくせに、それをさも「自分の魅力」みたいに見せつけてくるのだ。何故あの卑怯さに若かりし頃の私は気付けなかったのだろう。
20代前半の頃「20個くらい年上の人に多分口説かれている」って話をしたら「20個も年下の女の子を口説いてる時点でそいつクソダセェけど大丈夫?」と言ってくれたX君は元気だろうか。年上に好かれること=自分はイケてると勘違いしそうだった私を救ってくれたX君。君はあの時から真理をついていたんだね。
とにかく、年上の人とばかり親しくなる人生だった。それは仕事においてもそうで、私は本当に性格のヤバい女でしたから「後輩は殺す」くらいの勢いで演劇に取り組んでいました。自分より若い人が怖くて仕方なかったあの頃、仲良くするのも無理なのに好きになるとか無理無理ありえないでしょ。
月日というのは恐ろしいもので、28歳ともなると職場に年下がいるのは当たり前ですね。私も以前のようなバキバキ皆殺しモードは主電源ごと切ったので、日々年下に囲まれて仕事をしています。年下の何があんなに怖かったのだろう。今となっては普通に楽しいダチ。年上も年下ももちろんタメもダチで、世界ってダチでできてるじゃん最高〜と思っていた矢先…! 私に雷を落としたのは5個年下の男性、バブ君(仮名)なのであった…
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