猛禽類の愛子です。
今日は動物の仲間の“面白いハンティング法”を
お伝えしたいと思います!
<ワニガメ>
『ワニガメは、“ピンク色でミミズのような長細い舌”
をもっています。捕食の際は、ただ口を開けて、
このミミズのような舌にだまされ口に入ってくる獲物
をひたすらじーと待ちます』
そしてワニガメも大人になるにつれ、ピンクの舌が
褐色になり、自ら捕まえにいくスタイルに変わるのだとか。
人間のメスもハンターにならずに、エサをぶらさげ待つ
方法の方が、絶対に成功率が高まりますよ!
ただ人間のオスの場合、“エサ”は人によって違う。
その人にとってエサが何なのか?は、「好みのタイプ」
「今までの彼女」「どういうときにグッとくるのか」などの
ヒアリングでしっかり把握して、適切なエサをぶらさげよう。
エサ以前に、そもそも間違った池でハンティングしない
ように気を付けてね。
<クマノミ>
「ファインディングニモ」で有名な熱帯魚。
『クマノミは生まれたときはみなオスで、ひとつのイソギン
チャクに住む最大の個体がメスに性転換します。この
メスが死ぬと、二番目に大きいオスがメスに性転換します。
この最大の個体のメスと二番目に大きい個体のオス
以外は、生殖活動をおこないません』
昨日まで「オレさー」とかいってた奴が、今日から急に
「わたしね」といい始めるのだ。驚き!
生物学的には、「最強はメスである」という女性上位の
事実は忘れないでね。
<ナメクジ>
『ナメクジは雄雌同体。つまりひとつの個体で、オスとメス
両方の生殖機能をもちます。ただし自分自身で受精させる
ことはできず、交尾をしてお互いの精子を交換して、それ
ぞれが産卵します。』
「ねぇねぇ、今回はどっちが妊娠する?」
「じゃあ今回はオレ産休とって妊娠するよ」
とか人間もなればいいのにー!
<アンコウ>
『アンコウは深海に住んでいるため、相手を見つけるの
が困難です。そのためオスがメスに出会うと合体して
融合してしまいます。』
融合!?以下にて詳しく説明します。
『ビワアンコウは、メスが体長2mになるのに対し、オス
は15cmにしかならず、オスは成熟すると口がペンチ
のような形に変形し、メスの出すフェロモンをたよりに
ひたすら探し回ります。
そしてラッキーにも見つけることができると、メスのお腹
や背中とか適当なところに噛みつき二度と離れません。
オスのペンチのような口はこの噛みつきだけのためで、
エサをとることができなくなりますので、メスにたどりつか
なければ餓死してします。
メスも自分の大きさの100/1以下のオスに噛みつかれ
てもどうということはなく、数匹のオスをまとめてぶらさげ
て泳いでいるメスもいます。
オスがメスに噛みつくと血管系がつながります。消化管等
は退化して、放精もメスのもっとも都合の良いタイミングで
行われます。オスは噛みついた以降、尾をちょっと動かす
ことはできますが、一生メスの“付属品”として生きていきます』
どうですか?アンコウの男女関係は最高ですね!
私も良い遺伝子を残すために、アンコウのメスのように、
3匹くらいの栄養をもらいながら泳ぎまわりたいな♪
<ゴリラ>
『生物学的には、多様な遺伝子をもつ方が好ましい。
そのため動物は一夫多妻制が多く、稀に一夫一妻制
の動物がいます。しかしその中でもゴリラは珍しい一夫
二妻制です。
メスは、オスが二人のメスを獲得できないと、そのオス
を捨ててしまいます。
その背景として、ゴリラのオスの子殺しがあります。ゴリラ
の新生児死亡の37%は、他のオスによる子殺しです。
この状況でメスは、二人のメスをGETできないようなオス
では自分の子供は守れない、ということなのです。
またゴリラのメスは妊娠すると、群れのほかのオスと
交尾します。それはどのオスの子供かわからなくする
ためです。オスの方もその行為には寛容です。』
人間も年収1000万円以上の人は、“一夫二妻制”、
“一妻二夫制”OKにするのはいかがでしょうか?
もしこうなったら、私は絶対にこれを狙います!
ガオガオ★