『初デートなに話したらいいかわからな~い』
というアホがいる。
まず言っておきたい。
デートは話すものではない。
デートは話を聞くものである。
そしてデートは自己PRの場である。
初デートは、
“相手の調査80%、自己PR20%”
ということを頭にいれて参戦してほしい。
「趣味は?」
「大事にしていることは?」
「女性の好みは?」
「好きになったら自分からいくタイプ?」
・・・etc.etc.etc.
どういう戦略でアタックいくのか?
をしっかり聞き取りする場である。
それに人は基本的に話を聞いてほしい。
自分を肯定してほしい。
自分を知りたいと思われるのが気持ちいい。
男が、エロができないキャバクラに
数万もお金を払うのはそれが理由だろう。
だから笑顔でウンウンしとけばいいのである。
とはいえ急に質問もできないので、
私は事前に質問を用意しておく。
『週末なにしている?』
→つきあった時のデートを妄想。
『好きなタイプは?』
→タイプを知るのは基本。
『なにフェチ?』
→次回のデートでどういう服を着てくるかを調査。
『自分のチャームポイントは?』
→本当の彼の姿を調査。
『神様に3つお願い事できるとしたら?』
→大事にしている価値観を調査。
『好きになったら自分からいうタイプ?』
→来るのを待つのか?自分からいくのか?を調査。
これを毎回聞く。
これでだいたいの戦略がみえてくるのだ。
戦略がみえたら次は自己PRである。
自分が話すことは「共感の接点」のみ。
好きになってもらうためには、
“自分と合う”と思ってもらう必要がある。
だから相手と共感さえすればいいのだ。
趣味が同じ。
興味があることが同じ。
相手に求めることが同じ。
共感するためには、まず相手の話を
たくさん聞きだす必要があるから、
やはり話を聞くことが大事となる。
そして2回目のデートでは、
“自分史”を語ってもらう。
生まれてから今まで、
どんな遍歴か?
どういう人柄だったか?
を語ってもらう。
これで家柄とか学歴とか社歴がわかる。
ここまで聞くとその人のことはだいたいわかる。
相手も自分自身の話をたくさん聞いてくれて、
気持ちよくなっている。
あとはクロージングさせるだけ!
わたしはみんなに言いたい。
“デートは身体ではなく頭を使え”と。
ボディタッチは、ただ
オトコの“息子”のハートをつかむだけ。
本当のハートをつかまないと!!
でも最後のクロージングでは
息子も大事な武器となる。
3回目のデート。
もう付き合ってもいいと思っているなら
告白させましょう。
一番簡単なのは、机の下で手をつない
だりして相手をその気に盛り上げて、
本当に手を出してこようとしたならば、
『そういうこと彼氏としかしないから』
といえば
『じゃあ付き合おうよ』
と簡単にいってくる。
これで自分も固い女とイメージアップするのだ。
私は自分を好きになってもらうことは、
営業に似ていると思う。
商品は自分。
いかに自分を売り込むか?である。
そして「お買い上げ!」といわれたところで、
買ってもらうのかどうか考えましょう。
内定もらう前に入社するかどうか迷う学生が
いますが、まずは内定もらうことが先決でしょ?
しかも内定をひとつもらうと、他で内定もらっている
人は他社もほしくなるわけで、他で内定もでる。
ひとが欲しがるものは自分も欲しくなるのです。
だからまずは頭を使って落としましょう。
恋愛の最初は頭を、
恋愛が始まれば心を、
フル回転して恋愛を楽しんでね!
ガオガオ♪