今朝の朝刊は、GW恒例の春の叙勲が出ている。
数週間前、高校の同窓会の平日ゴルフ(初よみうり!)を思い出した。
平日なので、参加者のサラリーマン比率は低めで、リタイアした方や女性が多い。
その中のおひとりの男性(たぶん70代)が、「実はね、長生きするといいもんでね、今度叙勲をいただけることになったよ」と嬉しそう。きっと今朝の新聞に載っているはず。
ご本人は「長生きしただけ」とおっしゃるが、世の中、そんなわけはない。とても誇りなことに違いない。
で、そんな場でそんなことをわざわざ持ち出すのって、褒めてもらいたいからなんですよね。
そう、オトコはいくつになろうが、どんなに成功しようが、褒めてもらいたい。
そこで、一緒にいた素敵なアラフィフ女性、ここぞとばかりに「すばらしい!すごいですね!」と上手に褒める。彼女のリアクションは大きいが、決してわざとらしい大袈裟さではない。言われた男性、とっても気持ちよさそう。
これですよ、これ。褒めてもらいたいサインが男性から出たら、慣れないうちは大袈裟でもいいから、褒めてみましょう。それに対する反応の素直さにたぶん驚くはず。
「どうすれば?」わからない方は、先日ご紹介したこちらの名著をどうぞ。
「銀座No1ホステスの心をつかむ話し方」。塚越友子さん著書
あ、ちなみにその褒め上手アラフィフ女性は、ご主人と死別された後、少し前に素晴らしいお相手と再婚。
ではまた。
Last updated 2012年04月29日 10時29分35秒