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  • 2013.03.13

倉田真由美さんに訊く:『本命女になるには“お得感”を感じさせろ!』

“女としての魅力”はすぐ消える!
男性に“お得感”を与えよう

くらたま 離婚式 画像

 『だめんず・うぉ~か~』で、数々のダメ恋愛遍歴の女性を取材してきた、漫画家の倉田真由美さん。
『離婚さん、いらっしゃい。』の公開収録イベント(レポートはこちら)を終えたくらたまさんに、「本命になれる女、なれない女」の違いについてお聞きしました。

――意中の男性にとって「本命の女」になるには、どうすればいいのでしょうか。

倉田:「こいつと一緒にいると、ちょっと得するな」と男性に思わせることじゃないでしょうか。
他の女との差別化を図るには、“お得感”が「本命の女」になる決め手だと思います。

――意外ですね。一見、それって「都合のいい女」と扱われて、遊ばれてしまいそうに思うのですが。

倉田:それが逆なんですよ。
女の打算ってわかりやすく注目されがちだけど、実は男もけっこう打算的。
男ってお嬢様が好きじゃないですか。それって、箱入り娘の処女性みたいな魅力もあるけど、やっぱり家柄や財力に目がくらむと素敵に見えるんですね(笑)。

 料理上手の女がモテるのも、メシマズの嫁とメシウマの嫁だったら、当然メシウマのほうが自分にとって“お得”だからですよ。

――本命になるために“女としての魅力”は関係がないということでしょうか。

倉田:もちろんそれも大事だけど、それだけじゃあ、セフレや浮気相手に求めるものと同じなんですよ!
私は今の夫と結婚して4年になりますが、“男と女”としての魅力は、お互いとっくの昔に感じていません。
となりで夫がのびた鼻毛を切っていても、おならをしても、なんの感慨もないですもん(笑)。

 それでも結婚生活を維持できているのは、一緒にいて“お得”だと思える部分があるから。
正直、生活費は夫より私のほうが出しているし、家事も私のほうがやっている。
でも、子供を任せる人としては、彼が世界一のお父さんなんですよ。それは他の人では代えがたい“お得”なところです。

“結婚したその先”を想像させるのが 「本命の女」への近道!

――“お得感”は、経済的な条件や物理的なことじゃなくてもいいんですか?

倉田:もちろんです。「自分のことを一番よくわかってくれる人」「自分が一番ラクでいられる相手」というのも“お得感”のひとつです。
「無理しなくていい」ということは、つまり「お金をかけなくていい」「時間の節約になる」=“お得”ってことですから。

 私の場合、夫が選んでくる本やDVDが、ことごとく私の趣味に合ってるということも、一緒にいたいと思える大事な“お得感”でしたね。

――つまり、「本命の女」になるには、“結婚したその先”を想像させるのが大事なんですね。

倉田:まさにその通りですね。
「本命の女」というのは、結局のところ、「結婚してこの先もずっと一緒にいていいと思える女」ってことですから。

 当たり前ですけど、結婚することより、それを維持することのほうが何倍も何十倍も大変なんです。
そして、どんなに「美人だから」「かっこいいから」という理由で付き合い始めても、結婚したら“男と女”でいられる関係は、本当にすぐに消え果てますからね(断言)!

 だからこそ本命になるには、相手が何を満たされたら一番“お得”だと思うのか、どんな“お得感”に弱いのかを見きわめることがポイントだと思いますね。

――なるほど! すごく納得できる“お得感”のあるお話、ありがとうございました!

Text/福田フクスケ

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倉田真由美
2000年に『週刊SPA!』で『だめんず・うぉ~か~』の連載を開始し、ダメ男にはまる女性たちを描いて大ブレイク。バツイチを経て、2009年に映画プロデューサーの叶井俊太郎氏と再婚。現在は恋愛や結婚、男女関係にまつわる執筆やコメンテーターなど幅広く活動している。

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