RTをあたかも自分の意見のようにのせる女(1)

 Facebook・Twitterを使っていると、一部の女性の投稿やつぶやき、コメントなどに何ともいえない嫌悪感・イライラを感じることがありませんか?
こちらの企画ではそんな人に不快感を与えていることに気づかない女たちを、公的にdisっていきます。皆さん、ついてきてください!

 まず第一回目は比較的、程度の軽い痛い女から紹介いたします。
それは、“RTや、シェアするだけで、あたかもそれが自分の意見のように振舞っている女性”です。
これはたびたび各ソーシャルメディアでも話題になっている問題ですね。簡単な分、痛いと思ってもついついやってしまう誘惑度の高い行為でもあります。

興味のない時事問題をRTすることでプチ賢さアピール

脱いいね 恋愛 RT 同士 Zio Tribe

 突然時事問題やネットで話題になっている事象をRTで取り上げ、「こういうのってどうなんだろう。私もちょっと問題だと思う><」と言ってしまう。
 本気で問題について考えている、または情報収集の一環であれば問題ないのですが、中途半端に知識がある振りをしようとして、簡単にRTしたり、意味がありそうで意味がない言葉をそえて非公式RTする姿勢が人に独特な不快感を与えます。
 ちなみにこれをやりがちなのは、いかにも女子力の高いゆるふわ系の女子ではなく、そういう輩とは一線を画しているとでも言いたげな、ほんの少しだけ賢いまたは賢いと思っている女子に見受けられます。

 RTすることで、意見を述べた気になっている、という状態は危険です。

ゆるふわで意味深な感想を付け足して不思議さも欲張る

 さらにいえば、亜種的な存在としてRTのあと「ふむむむ」「そういうことなのかな」など、ふわっとした意味深な言葉をつぶやく女性も出没しています。
 その名は“追いかけ派 ゆるふわツイートタイプ”です。これは、実は「難しいことも考えているけど、あえてやわらかい言葉で咀嚼しちゃう、ちょっと不思議な女の子なんです。てへぺろ☆」というアピールにあたります。
こういうのは大体上記と同じで、結局特に意見もなく演出にすぎません。
 何らかをアピールしたい相手がSNS上にいる場合、ついついやりたくなってしまいますが、ここはグッと我慢です。

難しい映画や本…それほんとにすきなの?
サブカルチャーの落とし穴

 上記の同類として、小難しい映画や本、または美術展に関してシェアを行う層も。この層はどちらかというと、カルチャーよりの知識をアピールしたいタイプです。
 これはシェアする作品を選ぶセンスも必要といえば必要なので、少しだけ高度ですが、本当はそんなに映画好きor本好きかどうかは怪しいところでしょう。
「ゼッタイ見る」とか…、実際に見てから宣言してほしいところ。そんな覚書のふりしたおしゃれカルチャーアピールが許されるのは最悪でも大学生までだと思います。

   以上のタイプは、簡単な操作で自分を高く見せようとしているのが、なんともうざったいといえるでしょう。
人がやっていると気付けるのですが、意外と自分でも簡単に行ってしまいやすい痛い行為なので、気をつけてくださいね。

Text/AM編集部