今回から、ブス分布図にそった、各タイプに関する解説をいたします。 自分または周りの人にあてはめて、痛々しいブス状態について考えていただければ幸いです。
Case1 元えびちゃんブス
このブスに陥りやすいのは、えびちゃんが一世を風靡した時代に、ど真ん中で女子大生だった世代でしょう。誰もがCam○anを読みふけり、巻髪・パステルカラーのアンサンブルに腕を通していました。しかし、その一部がスタイルを変えられないまま年を重ね、残党のようにブス化してしまっている現象が発生しているのです。
あなたの周りにも30OVERにはリスクの高い、使い古されたモテテクをほぼ無意識に繰り出している人はいませんか? 髪型はかたくなに巻髪を崩せず、洋服の色はいつもパステル…。写真の写り方があひる口で、いまだにプリクラを「撮ってみちゃったw」とかいいつつ本気のキメ顔で撮り、しまいには、Facebookにアップまでします。
自分を客観的に見られず、いつまでも若いままなので、このような言動をとり、周囲から「年の割に落ち着きのない人」と蔑まれてしまうのです。
対男性へのアイデンティティが形づくられる時期にCan○amと出会ったために、それが正攻法で一番男にモテるのだと脳裏に刻み込まれ、いまだにその洗脳からとけないでいることが原因だと思われます。
このタイプは、自分を客観的にとらえ、年相応の言動を心がけて。また早急に「モテ」・「愛され」・「ゆるふわ」などの呪文を一度忘れ去りましょう。
Case2 やりまんブス
これは読んで通りの“やりまん”ブスです。やりまん自体も様々な種に分類できますが、ナンバーワンブスはやはり、“やった後でグズグズ付き合いを迫るタイプ”。これにつきます。
自分がやりたいからやったはずなのに“してあげた”感を出して付き合うのを迫れば、男性にもトラウマを与えますし、ほかの純正なやりまんの印象を覆しかねません。やりまん風を吹かせておいて、それはないという話です。
できれば、やった後、これは定期的な関係なのか・一回限りなのか、ベッドの去り際で瞬時に見極める能力を得てから、やりまんにならないといけません。
また、セックスをすることで自己承認が得られると思っているタイプも存在します。
そのタイプに関しては、過去モテなかった経験がこじれ、セックスできること、すなわちゴールに捉えているところがあります。このあたりは“メンヘラブス”ともニアリーイコールな一面が。
そこまでセックスが好きではないのに、さびしいからといってすぐやってしまう傾向のあなたは要注意。やりまんブスはすぐそこです。
自分の欲望を素直にみとめ、やりたいときにやる、それが正しいやりまんの姿です。
次回は、「芸人気取りブスと依存対象を間違うロキノン厨ブス」をお届けします。
※参考 ブス分布図
Text/AM編集部