周囲に絶賛されても合わない男はいる/倉田真由美×犬山紙子対談(4)

 AM編集部が送る、特集インタビュー!
今月は『だめんず・うぉ~か~』著者の倉田真由美さん、『高学歴男はなぜモテないのか』を出版された、犬山紙子さんのお二人に11月特集「ダメ男」についてお聞きしました。
第1回:クソバイス男にウソ日記男!SNSにいる新ダメ男を発見第2回:ダメ男かどうか判断するにはまず首の後ろをかげ!第3回:心底惚れた男と付き合えば、ダメ男脱出できる!も合わせてお楽しみください。

お金を稼げない男はダメ男か?

くらたま 倉田真由美 犬山紙子 inuningen だめんずうぉ~か~ 高学歴男はなぜモテないのか ダメ男 インタビュー 左から、犬山紙子さん、倉田真由美さん

犬山:結婚してから揉める理由1位が「お金」っていうデータをよく見て、彼氏はお金を持ってるほうが良いのかなあとか考えて悩んだ時期もありました。
私、金持ってる男の前だと「ヨイショしなきゃいけないのかな」とか考えて気をつかっちゃうから合わないんですよ。そんなこと感じさせない金持ちもいますが。

倉田:そこは解消できるじゃん。
実は金の問題って一番どうにかなりやすい問題なんだよね。
物の考え方だったり、他のことはどうにもならないことが多いけど、金の問題には解決法があるじゃん。
実際「絶対金がない男はイヤ」という女は、金がないのだけがイヤなんじゃなくて、金のない男の振る舞い方とかそういうことも含めてイヤなんだよね。
だから、「奢らない男なんて考えられないわ」とう女は、実は奢るという行動をする男が好きなんであって、金を持っていてもケチではダメなんだよ。
そうなってくると、もう金の問題だけじゃなくなってくるよね。

犬山:一生働きたくないって女もいますよね。
私は働くのが好きだから、稼いでいない人でもありだと思えたんですよね。
自分がノビノビ出来るほうがいいなあって。これが働くのが嫌いとか、絶対専業主婦になりたいっていう女の子だったらイヤだったと思いますし、ダメ男に入るのかも。