今回も前回に、『恋愛依存』についてお話します。
恋愛依存の話は詳しく書くと、本が一冊書けてしまうんじゃないか! 私に文才があるなら(>。
恋愛依存になる理由は
自分自身という人間への自信のなさ
まず、なぜ恋愛依存に陥るのか?
自分が彼氏がいないという状態、つまり自分自身という人間だけでは自信を持つことができないという理由があります。
また、どこか自分に自信が持てなかったり、自分の中で満たされない感情を持っているとその満たされない感情を誰かに満たして欲しいという思いを心の奥底に抱えています。
この状態には無自覚な人がとても多いのが現状です。
恋人というのは、誰だっていた方がいいと思っているだろうし、「彼氏が欲しい!」「誰かいい人いないかな!」というのは、『恋愛依存』に限ったことではないのです。
なので、問題を解決するためには恋愛依存の人が抱える自信の無さや満たされない感情を埋めたいという心の奥底にまで行き着かなくてはいけないのです。
恋愛依存の人に彼氏を絶やさない人がとても多くいるのもその心の奥底の問題が原因です。
また、その彼氏を絶やさないということの裏には…
誰かに愛されることでギリギリ満たされる
恋愛依存の人たちの心
その彼氏が大好きという恋愛感情ももちろんあるとは思います。
しかし、その思いだけではなく、彼氏がいなくなるということへの恐怖心を強く抱いている人もとても多いです。
彼氏がいて、人に愛されているという感覚、SEXという行為を持って人に抱きしめられているという感覚、愛してくれる人がいないと自分を保つ事ができないような不安、誰かが愛してくれていることでギリギリ満たされている自分の気持ち。
これが恋愛依存の人達の恋愛に対する心の奥底で、相手を信頼しているとか、愛しているという気持ちではない人がとても多いです。
それに、恋愛依存の人に限って彼氏に対して不満を抱えている人がとても多いです。
その不満は好きだからこそ! と自分では思っているのかもしれないですが、「こうして欲しい」「こうだったらいいのに」などの言葉の数々を聞いていると、もうそれは彼氏とは逸脱した人間になってしまっています。
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