チェーンの下着をはき、英語で喘ぐ女…
そこまで行くとただの「おもしろい人」に!?
─まさかの……雷神!?
叶井:思い出せないけど、雷神ではなかったんだよ(笑)。
あと、「チェーンの下着をはいた女」ってのもいたなあ。
前に寝たことのある女の人なんだけどさ、すごくキレイな人で、いざセックスってなって下着を脱がそうとした瞬間、何か冷たいジャラッとした感触があって……。
思わず「チェ、チェーンだね」って聞いたら、「いつもこうだ」って言うんだよ。 しかも前の部分にだけちょこっと布があって、あとはお尻からそこまで、横も含めて全部チェーン。
普通にジーパンとか履いてんのに、その下がチェーンの下着だよ! おかしいよ!
─(笑)
叶井:もっとまいっちゃったのはさ、その人、セックスが始まった途端、英語で喘ぎだしたんだよ(笑)。
「イエス! イエス!」って!
オレもうビックリしちゃってさ、「な、何で英語なの?」って聞いたら、「前の彼氏が外国人で……」とか言うんだよ。
それでまたセックスを再開したんだけど、どんどん激しくなって、「オーイェー! オーイェー!」「カミング! カミング!」ってなっちゃって。
もう萎えちゃってさ、「ご、ごめん、英語やめない?」って言ったんだけど、また「オーイェー! アイムカミング!」って叫びだして(笑)。
─何ですかそれ! 叶井さんはひきが強いのでしょうか…。
叶井:あと強烈だったのが、オレの本棚にある本を全部裏返しにされちゃった事件ね。
オレ、犯罪モノとかホラーとか、そういう本が好きなんですよ。
だけど、スピリチュアル系の女性と一緒に住んでいたとき「邪悪だから」とか言って、本棚の本が全部裏返しにされてたのよ。
タイトルが見えないように。さすがにこれはビックリしたよ。
「ちょっと待てよ!」って感じで、オレも一週間かけて元に戻したんだけど、今度は本棚にお札を貼りまくられて。
「そっちのが怖いよ!」って感じだよね(笑)。
─それはちょっとキツイですね……。
叶井:「おもしろい」で止めとけばよかったんだけどね(笑)。
その人はいろいろ強烈でさ、オナラで怒られたこともあるのよ。一緒に住んでたらオナラくらいするじゃない。
そしたら「臭すぎる!」「トイレでしろ!」ってめちゃめちゃ怒るわけよ。
でも、寝ているときは仕方ない。そしたらある朝、起きたら下半身からガサガサって音がしたのよ。
何かと思って見たら、コンビニの袋がオレのケツのところにくっついてんの!
しかもガムテープでピタッととめてあって。オナラ袋だよね(笑)。
何なんだよその発想は!
もはやクリエイティブで、その時はなぜか「おもしろい!」って思っちゃったんだよね。