ラブライフのA to Z:19回 【S】…3つのS
大人の女性に捧げるラブライフのA to Z。
今回のテーマは、S=3つのS
セックスの満足度を上げたい時には、彼と一緒に、3Sセックスに挑戦してみましょう。
女性が感じる王道セックスは「S」が鍵を握っている
いつものセックスで、なんとなく満足感がない女性のみなさん。
そんな時には、女性の性メカニズムにマッチした王道セックスを取り入れてみましょう。
セックスの好みは、ひとりひとり異なるのは、もちろんですが、その中でも、女性が快感を得やすいセックスには、あるキーワードがあります。
それは、Slow(スロー)、Soft(ソフト)、Service(サービス)の3つのS。
はじめの「スロー」は、2つの意味があって、ひとつは、「ゆっくり時間をかけること」。
「ゆっくり時間をかけること」の大切さは、二人の付き合いが長くなり、マンネリ化した時に発揮されます。
「裸を見れば、スタンバイOK!」とエンジンがかかるのが早い男性に対して、
女性は脳がHモードに入るまでには時間がかかる、というメカニズムが、より顕著に表れるのです。
以前、ご結婚を控えた男性から
「付き合って2年経ち、どんどん彼女の反応が薄くなっていく。これから結婚して夫婦生活に入るのに、どうしたらいいですか?」
というご相談を受けました。
カウンセリングしていくうちに気づいたことは、おふたりのセックスは「前戯の時間が短い」ということ。
付き合いが長くなればなるほど、前戯がおろそかになっていたようです。
これは、どのカップルでも起こりうることです。
付き合い始めの頃は、前戯がそこそこでも、女性器が愛液で潤い、受け入れ体勢が整っていたかもしれません。
しかし、関係が深まるのと裏腹に、脳の興奮度が低くなっていくため、濡れにくくなってきます。
これは、あなたのせいではなく、自然なカラダの反応です。
付き合う年月が2年以上になったら、日に日に愛撫時間を長くしてもらうことを心がけましょう。
そして、あなたから彼への愛撫も丁寧に。
高まるまでに時間がかかったとしても、その分、深い快感を味わえるはずです。
先の相談者も、初心に返り、時間をかけて愛撫を丁寧に行ったことで、彼女の反応も劇的によくなったという嬉しい報告をいただきました。
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