人々が、一年で最も色めき立つクリスマスが過ぎ、シングルなご無沙汰女子(長らく、恋愛、セックスから遠ざかっている女性のこと)の皆さんは、ホッと胸を撫で下ろしているのではないでしょうか?
ひとり、ベッドで布団を被りながら、「来年こそは、恋人と一緒に過ごす!」と熱いものがこみ上げてきた人も多いと思います。
ご無沙汰女子改造計画を掲げてきたこの耳の痛いコラムも今回で最終回です。
今年のラブライフを振り返り、来るべき新年へマインドリセットをしておきましょう。
モテ女子は「恋愛体質」ご無沙汰女子は「荒探し上手」
モテ女子達は、全員「恋愛体質」を自称します。
「私、すぐ人を好きになっちゃうから」、「惚れっぽいの」と口ぐちに言う彼女たちは、実は「人の魅力をすぐに見つけられる人」。
自分の気持ちに素直で、心が動いたらそれを相手に伝えます。感受性が豊かなんですよね。
そんな無邪気な行動に、男性も魅力を感じるのでしょう。
それに対して、ご無沙汰女子は、理想が高く、荒探しが上手。
気になる異性が目の前に現れても、「ルックスはいいけど、収入がちょっと…」と荒さがしをして、「もっと、自分に合う人がいるんじゃないか?」と慎重になってしまうのです。
長年ご無沙汰をこじらせていると、自分の純粋な「好き」という気持ちよりも、周囲の目や彼の条件など、恋愛における表層的なラッピング部分が気になってしまうのが痛いところ。
両者を比較すると、恋愛体質を自称するモテ女子の方が、性格が良さそうですよね。
ご無沙汰友達との女子会が、あなたの理想を高くする
なんで、そんなに理想が高くなってしまうのか。
スケジュール帳をチェックしてみてください。プライベートは、ご無沙汰友達との女子会で埋まっていませんか? 同じ穴のムジナが集まる女子会では、「やっぱり、男はこうでなくっちゃ」、「こんな男は嫌だよねー」という話題で盛り上がるでしょう。
恋人ができて、ご無沙汰女子グループから脱退する時の冷ややかな目を想像して、「彼女たちに認められる恋人でなくては!」と、あなたの理想を高くさせるのです。
気の置けない友人たちとの女子会は、とっても楽しいけれど、ご無沙汰を脱却したいなら、来年は、女子会の出席率を見直し、男性との会食を増やして、少しでも男慣れしておくこと!
また、男性と仲良くしても、「下ネタOKのオッサン化」してしまう人は要注意。
会食相手は、自分を女性扱いしてくれる相手を選びましょう。
せっかくの会食で、女性性を閉じてしまっても意味がありませんから。
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