セックスが上手い男の条件

アル:セックスが上手い男の条件って「自信がないこと」だと思う。
自信がないから「これで合ってるかな?痛くないかな?ホントに感じてるのかな?演技じゃないのかな?」と考えるし、座学でも学ぶわけですよ。『オクテ男子のための恋愛ゼミナール』とか読んでくれて(笑)。
でもヤリチンはヘタに実践を重ねてるから、勘違いするんだよね。というのも、一夜限りだと女は絶対に演技するから。

―そうですね。何度も回数を重ねるうちに、ようやく本音を言えるって感じです。

ファー:男は女性の「しらけさせまい」って気づかいに甘えてるんでしょうね(笑)。

アル:演技に磨きがかかって、どんどん研ぎ澄まされていくし。ベッドで女は全員、北島マヤですよ。

ファー:……恐ろしい子ッ!いまさら人間不信になってしまう(笑)!

 アルさんの本は男女両方に読んでほしいと思っているんですが、特に良いなと思ったのは、「イカされるんじゃなく、イク」ってスタンス・持っていき方を女性に推奨しているところ。女の子がオープンになってくれないとイカせられないんですよ。

 精神的なものだけでなく、たとえばひと言があるかどうか。勘だけで、しかも演技か本気かわからない反応をもとに探りあてるよりも、言ってくれた方が早いわけじゃないですか。だから、彼女には「どれぐらいのタッチで触ってとか言ってほしい」と伝えていて。

 女の子が言ってくれるから成立するし、女の子だって感じたフリの茶番なセックスは飽き飽きしてるわけだから。
アルさんの本はぜひ男性にも読んでもらって、「相手は合わせてくれてるんだ」と自覚してほしいですね。

アル:「いーから俺に合わせろよ」って男も多いのに、素晴らしいね!
「男を育てよう」と書くと「この上から目線のクソ女」とディスる男が必ずいるんだけど。
でも、育てるのは「相手と関係を続けたい」と思うからであって。2人のセックスを深めていきたいから、恥ずかしくても「もっとこうして」とか伝えるわけじゃない。

ファー:一夜限りの相手だったら、育てる義理がないですもんね。

―それに育てるって大変じゃないですか?「どんな言い方しよう」「こんな言い方したら傷つくかな」とかすごく考えるし。それより演技してる方が楽ですよね。

アル:ホントそうだよね。だからこそ、女子には「育てるのって意外と楽しい」と気づいてほしい。
ゲームでも、女子は育てゲーにハマって男子はバトルゲーにハマるんだよ。男は戦いが好きだけど、女は育てるのが好きだし得意だから。彼氏をたまごっちだと思って育ててください。

ファー:あと、チューニングするって感覚を持てたらいいなと。
お互いのことをすり合わせていくのは、セックスでも日常生活でも一番大事だろうなと…たまには品性いいことも言っときますけど(笑)。

アル:うんうん、たまにはね(笑)。

ファー:アルさんの本に「伝え方が大事」って書いていたじゃないですか。あれはみんな取り入れてほしい。
ダメ出しをするのではなく、「こっちの方が嬉しいな」とか、そういう言い方なら男は素直に聞けると思うから。「わかった、そうするね」って絶対なりますから。喜ばしいことをオープンに話せるようになるってすごいことですよ。

アル:「男は繊細で面倒くさい」とか言うけど…たしかに面倒くさいけど(笑)、女だって性に関しては繊細だから。些細な一言で傷ついたりするし。
女もフェラしてる時に「痛い!」と言われるより「こっちの方が嬉しいな」と言われたい。そんな風に相手の気持ちを想像すること、思いやりをもつことが、日常生活でも一番大事だなと…私もたまには品性いいこと言ってみました(笑)。

【次回<ヤリチンを見分ける極意>について語ります!】

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