前回の<自分の性欲に負けてしょうもない男と…いいセックスのために多少の黒歴史は仕方ない>もお楽しみください。
今日は海の日ですね。海と聞くと、ジュディ・オングさんの名曲『魅せられて』を連想するのは筆者だけでしょうか。あの歌詞、本当に良いことを言っているんですよ!
「♪好きな男の腕の中でも ちがう男の夢を見る(ウーアーウーアー)♪」
この余裕があってこそ、海のような女になれるのです。要するに、一人の男に集中し過ぎるべからずってことですな。大学入試と一緒で、第一志望一校だけだと不安になるでしょ? 滑り止めがあったほうが、心に余裕を持って試験に臨めるでしょ? 色恋も、大学入試と同じだと思うのです。
というわけで、ピストン運動を施されている最中は、積極的にちがう男を思い浮かべましょう! 先週の合コンで連絡先を交換したハイスペック男子とか、オナニー用アダルト動画に登場するイケメンAV男優とか、月イチで世話になっているデカチン出張ホストとか。……etc
【す】好きこそものの上手なれ
前置きが翁の陰嚢のように長くなってしまいましたが(翁世代の殿方と一戦交えた女友達に感想を訊ねたところ、「陰嚢が長かった」と申しておりまして)、ぼちぼち今週のお題に入りたいと思います。「ゑひもせす」ゾーンのラスト、「す・好きこそものの上手なれ」です。
まずは、基本の意味からおさえておきましょう。好きなことに対しては自然と熱が入り、一生懸命工夫したり学習したりするから、上達が早い。逆から言うと、スピーディーに上達したいなら、その物事を好きになることがポイントなのでしょう。
ダンスやパン作りなど、趣味の分野においては、「好きこそものの上手なれ」に当てはまる女性をたくさん見かけるのですが、いかんせん恋愛においては、「好きこそものの上手なれ」に当てはまる女性少ないように見受けられます。恋愛至上主義女性に限って、恋愛がヘタクソ! なぜでしょう?
筆者が思うに、恋愛至上主義女性たちは、「好き」という意識の配分に偏りがあるのではないかと……。以下、「好き」という意識を向ける対象・4項目です。
1.恋をすること自体
2.好きな男
3.セックス
4.好きな男のチン
以上4項目に対して、「好き」という意識が25%ずつバランス良く配分されている女性は恋愛上手です。逆に恋愛至上主義女性は、「1」と「2」へ意識が向かい過ぎて、その結果「3」と「4」がお留守になっているのでしょう。
「3」と「4」だけに意識が集中すると、それはそれでヤリマンだとかビッチなどの類に入ってしまうので、やっぱり大事なのはバランスなんですよね。