前回の<毎週末お泊りでセックス三昧…オンナ好きすぎて同性の友達がいない男は魅力なし!>もお楽しみください。
明日は七夕ですね。織姫と彦星が一年ぶりに会えるロマンチックな夜です。
そういえば数年前、筆者は某脚本家養成所に通っていたのですが、「七夕の晩は絶対に晴れてほしい織姫が、てるてる坊主という名のなまぐさ坊主に雨を降らせないよう頼んだところ、その代償に肉体関係を迫られる」という脚本を発表し、講師及び受講生をシーンとさせましたっけ。
筆者の駄作はさておき、一年に一度しか会えない織姫と彦星は、それぞれ性欲処理はどのように行なっているのでしょうか? それぞれマスターベーションでしょうか? それとも、ソープランドに通ったり出張ホストを呼んだりしているのでしょうか?
なんだか、このテーマでAV1本撮れる気がしてきました。筆者への脚本依頼はAM編集部にて受け付けております……というのはアメリケンジョークで!
【も】門前の小僧習わぬ経を読む
今週のお題は、「ゑひもせす」ゾーンの「も・門前の小僧習わぬ経を読む」です。
まずは、基本の意味からおさえておきましょう。
お寺の近所に住んでいるガキンチョは、日常的に僧の読経を耳にしているので、習ったわけでもないのにお経を唱えることができたりするものです。それと同様に、日常的に見聞きしていることは、自然と覚えてしまいます。
つまり、我々は、無意識に、自分が置かれている環境の影響を受けているわけですね。
筆者の知り合いに、「門前の小僧」の称号に相応しい人物がおります。
筆者が常連の……というほどでもないのですが、ときどき顔を出す飲み屋の店員・Y君です。
御年21歳の彼は、そこそこのイケメンであるにも関わらず、まだセックス経験がないとのこと。そう、童貞です。
筆者も、21歳の10月26日まで処女だったので、Y君を「10月26日を目安に頑張りたまえ!」と、激励しているのですが。
この飲み屋には、Y君のほかにも男性店員が何人かおりまして、どういう運命の巡り合わせか、揃いも揃ってヤリチンばかりなのです。
ヤリチン複数名+童貞1名……この環境下に身を置くY君は、まさに門前の小僧!
日常的にヤリチンたちのセックス武勇伝を聞かされ続けているため、童貞であるにも関わらず、セックスに関する雑学が日々蓄えられていくのです。