ガチムチ男性を狙うメリット
皆さんは、恰幅の良い男性はお好きですか? 筆者は大好物です! 好物と言うと、食っちまいそうな雰囲気ですが、食うよりも食われることを切に願っております。
前々連載の『思い込みベッドルールを捨てよう!』や、前連載の『とある夜の教訓』で何度も述べてきたとおり、筆者は生粋のガチムチ好き! 「ガチ」だけのマッチョ体型ではなく、脂肪だけの「ムチ」体型でもなく、筋肉と贅肉がほどよく融合したガチムチに強く惹かれるのです。
というわけで、この場をお借りして、ガチムチ男性を狙うメリットのプレゼンを行ないたいと思います。お題である、「葦の髄から天のぞく」からどんどん離れていきそうですが、気にせずお付き合いくださいませ。
ガチムチ男性を狙うメリットとして、まず挙げたいのが「騎乗位での安心感」。
騎乗位を敬遠する女性は非常に多いです。その理由として広く知られているのは、「どのように動くべきなのかわからない」がダントツですが、「己の体重が気になって快感どころではない」という理由もちょくちょく耳にします。
惚れた男に「重い」と思われるのは、女として最大限の屈辱ですからね。腹筋に力を入れれば見た目は誤魔化せますが、重量は誤魔化しようがありません。
それゆえ我々は、日々ダイエットに励むのでありますが、ダイエットの成果は一朝一夕ではどうにもならないもの。だからと言って、男性からの騎乗位リクエストを拒み続けていると、「体位バリエーションの少ないつまらん女」とジャッジされ、彼の心は離れていくでしょう。その点、ガチムチ男性なら諸々の心配は無用です。安心して跨ることができます。
次のポイントは、「飲み食い」。ガチムチ男性の身体は食事でできています。要するに、ガチムチ男性はモリモリ食べます。
対して、非・ガチムチ男性は、小食であることがほとんど。一人の食事で小食なぶんには個人の自由ですが、それをデートに持ち込まれると非常に厄介!
おそらく多くの男女は、デートにおいて「待ち合わせ→飲み食い→セックス」の流れを踏んでいるかと思われますが、「飲み食い」ゾーンである程度ツマミを食べないと、セックスに良くない影響をもたらすのです。「スティックサラダに茄子の一本漬けに冷やしトマト」などのラインナップだと、お腹が満たされず、酔いが回りやすくなります。
酔いが回ると、セックスにおいて真の実力が発揮できません。バキュームフェラやエレクトリカル手コキなどのパフォーマンスが披露できないどころか、ただ仰向けで寝っ転がっているだけになってしまう危険性も! そのせいで、マグロ認定されるのは不本意ですよね。
一方で、ガチムチ男性なら、「鶏のカラアゲに刺身三点盛りにピッツァマルゲリータ」などで充分にお腹が満たされ、酔いが回ることもないので、平常通りのセックスパフォーマンスが可能となります。