「ソフレ」「キスフレ」という若者文化
ここまで書いてふと気付いたのですが、「老いては子に従え」式の考え方をすると、「うるせえBBAめ! 子に従えよ! 『20代半ば以降はBBA』が若者の新しい文化なんだよ!」ってことになるのでしょうか?
では、いったんそれを受け入れましょう。「はいはい、私は老いた身ですよ」というスタンスで、現代の若者文化を見つめ直したところ、筆者の脳裏には「ソフレ」「キスフレ」という2つの言葉が浮かんできました。
ソフレ(添い寝フレンド)もキスフレ(キスフレンド)も、ひと昔前には存在しなかった言葉です。まさに、若者文化が生みだした、新しい男女のカタチといえるでしょう。
チチにもチンにも一切触れず、チンもチツを舐め回すこともせず、ましてやチンをチツに挿れることもせず、ただ添い寝するだけのガキンチョのような関係性……筆者には無理です。AM読者の皆様とて無理なはず!
そりゃ、お互いに飲み過ぎて、そのままバタンキューの夜もありますよ。でも、そういう時は必ず朝やります。
そもそも、添い寝されるくらいだったら、一人で寝たほうが、よっぽど熟睡できます。
添い寝によって安眠がさまたげられると、翌日の仕事にも影響が出て、能率が下がります。そういった現象が日本全国あちこちで起こっているだなんて恐ろしい! 日本経済低迷の原因はソフレにあるのかもしれませんぞ!
かたやキスフレは、チチにもチンにも一切触れず、チンもチツを舐め回すこともせず、ましてやチンをチツに挿れることもせず、ただキスするだけの関係性を指します。
ハンバーガーを食べるとポテトも食べたくなるように、ビールを飲むと枝豆が食べたくなるように、キスをするとセックスもしたくなると思うのですが……?
セックスするわけでもない相手とのキスが浸透すると、ハンバーガーショップでは、「注文はハンバーガーのみ。サイドメニューもドリンクも不要です」、居酒屋では、「ビールのみ。お通しもツマミも不要です」など、あらゆる物事に対して「これ以上は欲しがらない」風潮が高まります。
ハンバーガー屋も居酒屋も売り上げが伸びず、景気はどんどん悪くなるでしょう。日本経済低迷の原因はキスフレにあるのかもしれませんぞ!