セックス淑女こそコンドームを携帯すべき!
「あ。コンドーム無いや。今日はやめておこう」
オンナが遊びに来ると前もってわかっているならコンドームくらい買っておけぃ! などと、キレる筆者ではありません。
なぜって筆者は、カバンの中にコンドームを常備しているので。嗚呼、ワタシったらなんて気が効くのかしら。
褒められて当然のシチュエーションと思ったのですが、ミスターメガネの口から出た言葉は、「え……女子なのにコンドーム持ち歩いているの?」でした。
オンナがコンドームを携帯していることにドン引きしたのか、ミスターメガネのテンションは急激に下がり、結局は挿入してもらえず帰された筆者。
継続的な肉体関係を期待していましたが、ここでジエンドとなりました。
当時はまだ、女性がコンドームを携帯していることに理解が浅かった時代だったのでしょう。
今はコンドームに対する認識もだいぶ変わってきているので、この時のミスターメガネのように、ドン引きする男性はほとんどいないはず。
とはいえ、いまだに「コンドームを携帯しているオンナはヤル気満々ぽくて萎える」という考えの男性も少なからず存在するかもしれません。
男性を萎えさせるくらいなら、コンドームは持ち歩かないほうがベターなのでしょうか?
筆者は決してそうは思いません。望まぬ妊娠や性感染症に備えコンドームを携帯する女性こそが、誠のセックス淑女だと筆者は思います。
Text/菊池美佳子
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