もうすぐイキそうなのに…!
下ネタを肴にお酒を飲んでいる時にセックスのあるある話をしていると、たまにこういう話題が出てきます。 「もうすぐイキそうな時に限って彼がイっちゃう」「女の子がイクって言ってもそこからなかなかイカないよね」 今「あるあるー!」って思った人いますよね?
セックスでイク時のタイミングって結構な大問題じゃないですか? 二人がイクまでの平均的な時間に加えて、その時のコンディションとか、前戯でどこまで高めて合わせておくかとか考えないといけないですし。女性が先にイケば問題ないような気がしていたけど、実はそうでもないらしいんですよ。
私の友人の彼女は、自分が中イキできる体位しかやりたがらず、自分だけさっさとイって、その後は一切膣を締めてくれないらしいんですよ。急に締め付けがなくなる上に「ねえまだイカないの?」みたいな態度をとられるからますますイキにくくなって、毎回気まずくなるそうです。かわいそうに…。
タイミングをあわせようとすると大事故!?
ただ、私がタイミング合わせで一番ハラハラドキドキなのが、毎回同じくらいのタイミングでイケる人とのセックスです。二人で同時にイケるのは素敵なことだけど、たった5秒早く相手が先にイってしまっただけで、こちらは不発で終わってしまうんです。上に乗っかってる男を突き飛ばしてバイブを入れたくなる衝動を抑え、動かなくなったちんこからどうにかオーガズムを得ようと必死に膣をうねうね動かそうとするも、「はぁん!くすぐったい♡」とイチャイチャタイムが始まったりするものだから、ムズムズがおさまらない股間を冷たいシャワーで落ち着かせ、2回戦目を待つことになるんです。
気を利かせてすぐ手マンでイカせてくれる人もいるんですけど、発射したてでハァハァ言っている男性相手に、こちらから「手でいいからすぐイカせてよ」とはなかなか頼みにくいものです。
こういった大事故を起こさないためにも、セックス中は細かい言葉のやりとりが必要だと思います。一般的には、「イキそう」「イっちゃう」「イク」という言葉で表現することが多いですけど、ちょっと曖昧すぎですよね。
女性の「イッちゃう!」は、「この動きを続けられたら多分3分後にイッちゃう!」ってことが多そうだし、男性の「イク」はもう射精が始まってることが多いですもんね。しかも、女性の「イキそう」「イッちゃう」は男性の射精を誘発してしまうので、取り扱い注意な言葉です。
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