偶然(笑)発見させる方法

 偶然を装って誘導するのも一つの手です。「もうちょい上舐めて、そこ!」と言う代わりに、体を反らせたりズラしたりして自らヤバイボタンを舌に触れさせるんです。「気持ちよくて勝手に腰が動いちゃった」っていう感じで。そこで気持ちいい声が出たら、「あっ、今偶然当たったところすごい気持ちいい!」と伝わるじゃないですか。内緒ですけど、これは私もかなり使っていて効果絶大です(笑)。

褒めて伸ばす方法もあります

 これは私が相手に使われてまんまと乗せられた方法です。とにかく褒めてヤル気を出させて、ヤバイボタンをもっと探したいと思わせるんです。
「ベッツィーの唇も舌も気持ちいい。ずっとキスできるよ」から始まり、「そんな口で触れられたら全身気持ちよくなっちゃう」とおだてられ、気がついたらノリノリで全身愛撫、何度もフェラ抜きしていました。
「そんなに気持ちいいなら、もっといいところを探したい!」と思わせられていたんですよね。
ヤル気さえ出させることができれば、自分も知らなかったような強烈なボタンを発見してくれることもあるんです。

 「セックスの相手がヤバイボタンを探してくれない」、「セックス下手だ」というのは、ヤバイボタンは男が探すものだと思ってるからかもしれませんね。答えは簡単で、あなたがボタンの場所をうまく誘導しちゃえばいいのです。
みんなが嫌いな”ガシガシ手マン”も、セックスが下手だからという理由だけではなくて、「私はガシガシ手マンじゃないの、くちゅくちゅ手マンなの」ってことを示せていない、というのも大きな理由なんです。
 
 上手に誘導して、あなただけのヤバイボタンを押す名手に相手を仕立て上げてみてくださいね。

Text/Betsy

次回は<前戯の時間配分と愛は関係ない?相手によって違うしっくりくるセックス>です。
新規の相手とのセックスとのときに気になるのはしっかりとギブ&テイクの関係が築けるかどうか。けれど本当にそれが正解でしょうか?時間配分が平等でなくてもお互いがしっかり満足できればOK!「しっくりくる」ことが一番大事だったりします。