ヤバイボタンに誘導するのが難しい!
口で言うのも気まずい…?

 ただ、ヤバイボタンが体のあちこちに存在しているとしても、他人にそのボタンを押してもらうのは結構難しいですよね。注意深くこちらの反応を見ながらヤバイボタンを探すのが得意な人だったら、体を差し出すだけでボタンをバンバン連打してくれますが、そういう人はかなり少ないです。
それに、珍しい場所にあるボタンや、操作が難しすぎるボタンの場合は的確に押してもらうのはやっぱり難しいです。だから自分のヤバイボタンを発見して押してもらえるように誘導するのが大事なんです。
 
 できることなら口で言うのが一番正確に、楽に伝わりますよね。「乳首は、始めは柔らかくした舌でそぉっと周りから責めてって、高まってきたら乳首を口にくわえたまま優しく舌先で転がして、もっと高まったら甘噛みも加えてね。時間はかなり長めにお願い」と説明するとか。しかし、これが言える関係もそれはそれでいいですけど、一から十まで説明するとなるとちょっとムードに欠けるということもありますよね。それに、セックス中の関係によっては、こちらから指示するのは憚られるということもあります。
アレしてコレしてと言葉で伝えなくても、自然な流れで、誘導されたと悟られずに「性感帯見つけた」「気持ちよくさせた」と思わせることができたらムードや関係性も変わらずにすみます。

 上手に誘導する方法は、すごく長くなりそうなのでまた来週!

Text/Betsy

次回は <最高のセックスをするために彼を自分のヤバイボタンに誘導する実践編>です。
セックス中に自分の表情が気になったり、相手への気まずさから気持ちよくはないけど大き目の声で喘いでみたり。そんな下手な演技を止めて、相手に「ここがイイ」ことを伝えるこつをBetsyさんが伝授します。