「さくっとセックス」と「NO挿入セックス」の導入も
男性は「相手をイカせねば」とプレッシャーを感じる人が多い。
オーガズムを目指す「一発入魂セックス」は気合いを入れないとできないため、「今日は疲れてるし、また今度にしよっか」と流れてしまいがち。
忙しい日本人カップルには「さくっとセックス」の導入を提案します。
さくっとセックスとは、前戯を省いた挿入メインのセックス。
これもそういうプレイだと思って楽しめば、結構満足できますよ。
満足度を高めるため、膣開発によりオーガズム力を高めるのもオススメです。
一方、加齢や疲労による勃起力の低下から「勃たないかも」と不安になる男性も多い。
男性は「挿入して射精=セックス」という考えが根強いため、「勃たさねば」とプレッシャーを感じがち。
女性は「前戯がメインディッシュ、挿入は消化試合」という人も多く、勃起にさほどこだわらないのに。
でも「消化試合だから!パット折れても平気だゾ★」とか言うとますます折れるので、「裸でイチャするだけで幸せだゾ★」と言ってあげましょう。南ちゃんのように。
男は南ちゃん好きですからね、女は大抵嫌いだけど。
タッちゃんか、カッちゃんかハッキリせえや!(*1)
年をとればいずれ勃起しなくなるので、今から「NO挿入セックス」を導入して楽しんでみてはいかがでしょう。
話し合いは地雷を踏むリスクが高い
「セックスレスについてカップルで話し合おう」というアドバイスもよくありますが、話し合いは地雷を踏むリスクが高い。
「もうそんな対象に見られない」とか言われたら、誰だって傷つきますからね。
それでも、話し合わないことには解決しない場合。
そんな時は感情的にならず、論理的に説明するのがオススメ。
「セックスするとオキシトシンってホルモンが出るんだって。
これは幸せホルモンと呼ばれてて、愛情や幸福感を感じて心が安定する効果があるそうなの。欧米では自閉症の治療にも使われてるらしいよ」
「オキシトシンは男女共にオーガズムの瞬間にドバッと出るけど、好きな人と抱き合ってイチャイチャするだけでも出るんだって。やっぱりセックスにはそういう精神安定剤っぽい役割もあるみたい。
だから、たまにはセックスしたいな」
このように理屈で話した方が、男性には響きやすいもの。よかったら上記をコピペして使ってくださいね。
セックスレスで悩んでいるのに、パートナーに「それしか頭にないわけ?」などと淫乱扱いされて傷つく女性は多い。
そんな男は「おふざけでない!」とキシリア閣下のように叫んで、ぶっ飛ばしてやればよろしい(*2)
そしてさっさと見切りをつけて、前に進みましょう。
パートナーを傷つけて平気な男など、一緒にいる価値はありません。
…あえて言おう、チンカスであると!!
セックスよりも大事なのは、相手を思いやり、尊重する気持ち。
堂々とパンツ干そうが裸で歩こうが、それさえ忘れなければカップルはうまくいくと思います。
それでは次回「自分の女性器見たことある?愛され痴女は正しい知識でオーガズムを導く」もお楽しみに~
(*1)タッちゃんか、カッちゃんかハッキリせえや!
……漫画『タッチ』のヒロイン、浅倉南。「南はカッちゃんが好き、南はタッちゃんが好き」というどっちつかずな言動で、全国の女性読者をイラッとさせた。
(*2)「おふざけでない!」
……ガンダムのドSキャラ、キシリア・ザビ。「おふざけでない!」と部下を叱りつけ、ビンタする場面が有名。
このキシリアの命により、黒い三連星と呼ばれるドム使い3人が地球へ向かうことになる。
Text/アルテイシア
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